ディズニーの名作アニメ『リトル・マーメイド』の実写版がついに撮影をスタート。アリエルの父親で“海の王”と呼ばれるトリトンを演じるオスカー俳優のハビエル・バルデムが、その様子を明かした。(フロントロウ編集部)

『リトル・マーメイド』の実写版が撮影をスタート

 12月に正式にキャストが発表されたディズニーの名作アニメ『リトル・マーメイド』の実写版。

 主人公のアリエルは2018年のグラミー賞新人賞にノミネートされた姉妹デュオ、クロイ&ハリー(Chloe x Halle)のハリー・ベイリーが演じることは決まっていたけれど、エリック王子役にはドラマ『若草物語』のジョナ・ハウアー・キング、カモメのスカットル役には映画『オーシャンズ8』のオークワフィナ、魚のフランダー役には『ワンダー君は太陽』に出演していたジェイコブ・トレンブレイ、海の魔女アースラは『パペット大騒査線追憶の紫影』のコメディ俳優メリッサ・マッカーシー、アリエルの父親で“海の王”と呼ばれるトリトンはオスカー俳優のハビエル・バルデム、そしてセバスチャン役にはミュージカル『ハミルトン』でラファイエット/トーマス・ジェファーソンを好演してトニー賞で助演男優賞を獲得したダヴィード・ディグスが出演することをディズニーが正式に発表した。

 『リトル・マーメイド』の実写版は当初、2020年の春から撮影をスタートする予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、3月13日にウォルト・ディズニーは『リトル・マーメイド』を含む新作7作品の撮影・制作を中断。

 しかし、ついに『リトル・マーメイド』の実写版の撮影が再開。トリトンを演じるハビエルはコロンビアのEl Tiempoに「全ての手順が徹底的に行なわれている。セットにいる人数はかなり多いから、毎日テストを行なう際にも細心の注意が払われているんだ。たくさんの手順を踏んでいるから、正直、安全だと感じているよ」とたくさんのルールに従いながら撮影を再開したことを明かした。

画像: 『リトル・マーメイド』の実写版が撮影をスタート

 ハリーが初めて主演を務める『リトル・マーメイド』は、2022年に公開予定で、現在ロンドンにて撮影が行なわれている。(フロントロウ編集部)

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