どんな体形でも自分の体を愛そうと訴えかけるラッパー兼シンガーのリゾが、自分のふくよかなお腹が嫌いで切りたいと思っていたことを明かした。(フロントロウ編集部)

リゾがボディポジティブを提唱

 アルバム『Caz I Love You(コズ・アイラブ・ユー)』が大ヒットし、グラミー賞も受賞しているラッパー兼シンガーのリゾといえば、自らを“ビッグガール”と称して豊満なボディを持っていることに誇りを持ち、日頃からどんな体形でも自分の体を愛そうとボディポジティブを提唱してきたアーティスト。

画像: リゾがボディポジティブを提唱

 しかし、そんなリゾでも自分のふくよかなお腹が嫌いだったことをインスタグラムで告白。以前も米Rolling Stoneのインタビューで、自分の身体や美醜に極度にこだわってしまう「身体醜形障害」に悩まされたことを明かしたリゾだけれど、どのようにして自分が嫌いだったお腹を愛せるようになったのか。

体との対話が重要

 リゾが自分が嫌いだったお腹を愛せるようになったのは、体との対話から。リゾはインスタグラムに自分のお腹を触りながら「愛してるよ」「ありがとう」「私をハッピーにしてくれてありがとう」などの言葉をかけたり、キスをしたりしている動画をアップ。

 毎日行なっているというこのルーティーンをアップした投稿に「今年からお腹に話しはじめたの。キスを飛ばして賞賛を浴びせる。前は自分のお腹を切りたくなるくらいとても嫌いだった。けど、これは私自身。私は自分のあらゆる部分を根本的に愛することを学んでいる。たとえそれが毎朝自分自身と話すことを意味するとしても。これは今日自分自身を愛するあなたのサイン!」とキャプションをつけ、自分の体と対話しながら好きになっていったことを明かした。

 太っていることをただ前向きに捉えるのではなく、「ノーマルなこと」として捉えるべきだと提言してきたリゾ。今回もどんな体形でも素晴らしいく美しいというメッセージと共に、自分と向き合って自分自身を愛するコツを教えた。

(フロントロウ編集部)

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