使い切るのが難しい多色のアイシャドウパレットをうまく使い切るコツをメイクのプロが伝授。知っておくと役に立つ、捨て色をなくすそのコツとは?(フロントロウ編集部)

色が余らないアイシャドウパレットの使い方

 複数のカラーが詰まったアイシャドウパレットは、メイクの幅をぐんと広げてくれるけれど、あまり使わなかったカラーが余ったりすることも。でもメイクのプロによると、できるだけ使い切るための簡単なコツがあるという。

画像: 色が余らないアイシャドウパレットの使い方

 多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのニール・シベリは、「アイシャドウパレットに入っているすべての色は、じつはさまざまな方法で使うことができる」と米メディアByrdieで話し、一部のカラーだけを余らせずに使い切るテクニックを明かした。

明るいカラーをハイライトとして使用する

 パールやラメ入りの明るめのカラーのアイシャドウがパレットに入っていたら、このカラーのオススメの使い道が「ハイライト」。

画像: 明るいカラーをハイライトとして使用する

 ニールは、「明るめのアイシャドウを、眉毛の下や鼻筋、頬骨のあたりに塗ってみて」とアドバイス。そうすることでツヤ感がアップしたりメリハリが出たりと、ハイライトと同じ効果が得られるという。ホワイトやピンクページュ、シャンパンゴールドなどのカラーが余りそうなら、このテクニックを取り入れてみるとよさそう。

暗いカラーをアイライナーとして使う

 ブラックやダークブラウンなど締め色に使うカラーや、多色パレットならではの攻めたダークカラーなどは、使い切れず余ってしまいがちなカラー。そんな色の使い道としてニールが勧めたのは、アイライナーとして使用すること。

画像: 暗いカラーをアイライナーとして使う

 ニールによるとダークなカラーのアイシャドウは、アイライナーと同様に目元を引き締めて強調してくれるため、アイホールのキワに細く入れるのにうってつけだという。もちろん、ダークカラーだけでなく鮮やかなカラーのアイシャドウを使ってカラーアイラインを引いてもOK。

 でもアイシャドウだと通常のアイラインよりも薄い発色になりそうと思う人もいるはず。そんな心配を解決してくれるのが、湿らせたブラシを使うワザ。メイクアップアーティストのダナ・レイ・アッシュバーンは、「先端が斜めになった細いブラシを水やセッティングスプレーで湿らせてからアイシャドウを塗ると、本物のアイライナーにも劣らない高発色なアイラインが引ける」と、米Good house keepingで裏ワザを紹介している。

 一部の色だけ余らせてしまいがちなアイシャドウパレットを、上手に使い切るコツ。あまり使っていない色があったら、ぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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