シンガーのザ・ウィークエンドの“顔面包帯ぐるぐる巻き”の病み系ルックには、ちゃんとした「意味」があった! 本人が語ったその真意とは?(フロントロウ編集部)

ザ・ウィークエンドが“顔面包帯ぐるぐる巻き”の意味を明かす

 2020年最大のヒット曲と言っても過言ではない「Blinding Lights(ブラインディング・ライツ)」などの楽曲で知られ、2021年のスーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスを披露するシンガーのザ・ウィークエンドが、どんどん酷くなっていく“顔面包帯ぐるぐる巻き”の病み系ルックに込められた意味を、米Varietyのインタビューで明かした。

 昨年1月に『The Late Show with Stephen Colbert(原題)』で、最新アルバム『After Hours(アフター・アワーズ)』の収録曲「Blinding Lights」と「Heartless(ハートレス)」を披露した際は普通の見た目だったのに、それから約2週間後に出演した『Jimmy Kimmel Live(原題)』を皮切りに、徐々に顔面の怪我が悪化。

画像1: ザ・ウィークエンドが“顔面包帯ぐるぐる巻き”の意味を明かす

 もちろん本当に怪我をしたわけではなく、すべて特殊メイクによるものだが、昨年11月に開催されたアメリカン・ミュージック・アワードでは、ついに顔面を包帯でぐるぐる巻きにしたかなり痛々しい姿に…。

画像2: ザ・ウィークエンドが“顔面包帯ぐるぐる巻き”の意味を明かす

 実際には怪我をしていないとわかっていても、悪化の一途をたどるザ・ウィークエンドの顔にファンからも心配の声があがるなか、ついに本人の口からその真意が語られた。

 「頭に巻いた包帯は、ハリウッドセレブの馬鹿げたカルチャーや、自己満足や承認欲求といった表面的な理由だけで自分自身を操る人々を意味してる」

 顔の怪我は『After Hours』が描くストーリーに触発されたものだが、ザ・ウィークエンドいわく、そのコンセプトはさらに進化を遂げているそうで、「すべては進歩であり、彼(『After Hours』で描かれているキャラクター)の物語が進むにつれて、危険性や不条理さが増していくのを僕たちは目にしてるんだ」と言うと、さらに「僕にとって魅力的であることは重要じゃないけど、説得力のあるストーリーは重要だと思っている」と付け加えた。(フロントロウ編集部)

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