『ワイルド・スピード9』、新映像で復活のハンとファミリーが再会

『ワイスピ9』の新映像が解禁！

　ド派手なカーアクションと仲間との熱い友情を描き、新作が公開されるたびに全世界で大ヒットを記録している映画『ワイルド・スピード』シリーズの最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の特別映像が、NFLの頂上決戦スーパーボウルで解禁された。

　すでにご存じの方も多いと思うが、映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で命を落としたと思われていたサン・カン演じるハンが、シリーズ最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』でカムバックを果たす。

　今回、新たに公開された約30秒の特別映像は、映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』でデッカード・ショウ（ジェイソン・ステイサム）によって爆破されたトレット家を再建するところからはじまる。続いて、庭でみんなで食卓を囲むシーンでは、ハンとショーン・ボズウェル（ルーカス・ブラック）らしき人物が熱い抱擁を交わす場面も。

　ただし、ほっこりするシーンは最初の5秒程度で、その後は「これぞ『ワイスピ』」と言わんばかりのアドレナリン全開のカーアクションシーンが続く。なかでも横転した車が建物を突っきってトラックに激突する場面は鳥肌モノ。また、最新作でついに念願のハンドルを握ることが明かされたマグダレーン・ショウ役のヘレン・ミレンが、生き生きとした表情で運転席に座る姿も映っているので要チェック。

　ちなみに、『ワイスピ』シリーズの主演俳優でドムことドミニク・トレットを演じるヴィン・ディーゼルは、「映画を見ればそれを感じてもらえると思うが、その（ハン復活）本質には、家族に背を向けるなということだけでなく、家族をあきらめるな、ということがある。ストーリーを明かさずに言えば、最新作のテーマは『家族をあきらめるな』ということ」と、最新作について米Entertainment Weeklyのインタビューで語っている。

　映画『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、新型コロナウイルスの影響による度重なる延期の末、現時点では2021年年内に公開予定となっている。（フロントロウ編集部）

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大人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズに登場するハンは、もともと人種も名前も異なった設定のキャラクターだった。そんな彼の出演には、監督であるジャスティン・リンの努力が隠されていた。（フロントロウ編集部）

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