NFLがザ・ウィークエンドのハーフタイムショーを公開
毎年1億人以上が視聴するNFLの頂上決戦であるスーパーボウルのハーフタイムに行なわれるハーフタイムショーはこれまでそうそうたるアーティストがパフォーマンスを行なってきたけれど、2021年にハーフタイムショーを担当したのはザ・ウィークエンド。
ザ・ウィークエンドは米Billboardのロングインタビューにて、「家で見ているファンとつながり、映画を見ているようなパフォーマンスをすることにこだわってきた。それをスーパーボウルでもやりたい」というプランを語っていたけれど、本番ではスタジアムだけではなくステージの裏側も使うなど、スタジアムに来場しているファンだけでなく、テレビで見ているファンに向けるというウィークエンドの思いが反映されていた。
そんな毎年、平均視聴者数が1億人を超えると言われるほど注目度が高いハーフタイムショーの動画をNFLの公式がいち早くフルでYouTubeに公開。
ザ・ウィークエンドが自腹で7億円を払ったというハーフタイムショーは、エンドゾーンの端にステージをつくりあげたほか、スタジアムの内側にもステージを作り出し、設備だけでもかなり豪華。そこで、これまでザ・ウィークエンドが生み出してきた大ヒット曲「Starboy(スターボーイ)」「I feel It Coming(アイ・フィール・イット・カミング)」「Bliding Lights(ブライディング・ライツ)」などを披露した。
第55回スーパーボウルで行なわれたハーフタイムショーのセットリストは以下の通りとなっている。
「Starboy」
「The Hills」
「Can't Feel My Face」
「I Feel It Coming」
「Save Your Tears」
「House of Balloons」
「Blinding Lights」
(フロントロウ編集部)