カイリー・ジェンナーが長年実践するアイメイク
カーダシアン/ジェンナー家の5女であるカイリー・ジェンナーといえば、まだ10代の頃に立ち上げたコスメブランドであるカイリー・コスメティックス(Kylie Cosmetics)を、新商品が発売されるたびに即完売となる大人気ブランドへと成長させた、言わずと知れたビューティーアイコン。
そんなカイリーは、自身のYoutubeチャンネルでもこだわりのメイク法をたびたびシェア。そこには、カーダシアン家の姉たちが登場する動画も。カイリーが姉のキム・カーダシアンにメイクをしていく動画「Get Ready With Us: Kim and Kylie」では、長年実践してきたというマスカラテクでキムをうならせた。
カイリーと同じく数々のメイクトレンドを生み出してきたキムをも納得させた、カイリー流のマスカラの使い方とは?
姉のキムをうならせたマスカラの使い方
動画の中でキムのメイクアップアーティストに扮したカイリーは、「私が毎日実際にやっているメイクをさせて」と話し、いつものキムのメイクとは違った魅力を引き出すのだと説明。カイリーからのオファーにキムは、「実家に住んでいた頃、もっと幼かったカイリーがメイクをする姿をよく見ていたから、なんだか懐かしい」と嬉しそう。
そんな和気あいあいとしたムードのなか、カイリーはメイクをスタート。ファンからの2人への質問にも答えながら、シェーディングやアイシャドウを使ったメイクを取り入れたら、いよいよマスカラテクニックの出番。
そのテクニックは、上まつげにはブラックのマスカラ、下まつげにはブラウンのマスカラを塗るというもので、カイリーによるとこのテクニックは柔らかい目元に仕上がるためお気に入りなのだという。
カイリーはキムに、下まつげのみにブラウンのマスカラを使うよう勧めると、キムは「私はあまり好きではないかもしれないけれど、カイリー流のマスカラのテクニックを試してみる」と正直にコメント。そんなキムもいざ取り入れてみると意見が一転、鏡を見ながら「なんかいい感じ」と高く評価した。
メイクのプロから習得したカイリーのマスカラテク
半信半疑だったキムをうならせたこのマスカラテクは、じつはカイリーが人気メイクアップアーティストのパトリック・タから学んで以来、5年以上実践しているテクニック。カイリーは、「パトリックが教えてくれた下まつげにブラウンのマスカラを塗るテクニックは、柔らかくナチュラルな印象に仕上がるから好き」とSnapchatで明かしている。
またこのメイク法は、メイクのプロたちに人気のテクニックで、セレブ御用達メイクアップアーティストのパティ・ダブロフは、「上まつげに黒のマスカラを塗り、下まつ毛に茶色のマスカラを塗る方法は、目ヂカラを強調しながら自然な目元に仕上げたいときによく取り入れている」とコメント。抜け感を出しつつ目も大きく見える、今っぽくナチュラルなデカ目メイクに仕上がるとオススメしている。
カイリー・ジェンナーお気に入りのマスカラテクニック。ナチュラルなデカ目に見せたい人は、ぜひ一度チャレンジしてみて。(フロントロウ編集部)