俳優でシンガーソングライターのジョシュア・バセットが、今年1月にリリースした楽曲「Lie, Lie, Lie(ライ、ライ、ライ)」で、三角関係が噂されているオリヴィア・ロドリゴについて歌ったのではないかとされる噂を否定した。(フロントロウ編集部)

オリヴィア・ロドリゴとの関係が噂された「Lie, Lie, Lie」

 大ヒット映画シリーズのドラマ版『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で主人公のリッキーを演じている俳優でシンガーソングライターのジョシュア・バセットは今年1月、来たるデビューEPからの楽曲「Lie, Lie, Lie(ライ、ライ、ライ)」をリリースした。

 「ああ、君が嘘をついていることは知っているよ/君が僕に話していた嘘を、他の人たちにも話しているんだ/僕はもうウンザリだよ」といった歌詞が含まれる「Lie, Lie, Lie」は、“友人の裏切り”について歌った楽曲になっていて、ジョシュアはリリースした当時、同曲について「僕のいないところで、友人が長い間僕についての嘘をついているのが分かった時に書いた曲」とインスタグラムストーリーで説明していた。

 ジョシュアは裏切られたという友人の具体名を挙げなかったのだけれど、一部のファンの間では、失恋について歌ったデビュー曲「ドライバーズ・ライセンス(drivers license)」をリリースしたオリヴィア・ロドリゴのことではないかと噂に。

画像: オリヴィア・ロドリゴとの関係が噂された「Lie, Lie, Lie」

 オリヴィアとジョシュアは、サブリナ・カーペンターを含めた三角関係が噂されており、オリヴィアが「drivers license」でこの三角関係に触れたのではないかと話題になっていた。

噂は「馬鹿げている」とジョシュア・バセット

 そんななか、今回ジョシュアが米Geniusのインタビューに応じて、「Lie, Lie, Lie」の歌詞について解説。そのなかで、明言こそしなかったものの三角関係の噂に触れて、「Lie, Lie, Lie」でオリヴィアに言及したのではないかとする噂について、「面白いとは思った。この曲が誰について書いた曲なのか、みんなが急いで結論を出そうとしていたからね」と振り返った。

 「ほら、彼らは僕が、これを1週間で書き上げてリリースしたって考えたんだよ」と、ジョシュアはオリヴィアが1月8日に「drivers license」をリリースした1週間後に「Lie, Lie, Lie」をリリースしたことに触れた上で、「ちょっと馬鹿げているよね。インスタグラムにも証拠が残っているけど、僕はこれを2年半前に書いたんだよ。これが誰についての曲かなんて、誰にも知る由がないんだ」と、2019年11月にデモ音源をインスタグラムにアップしていたことを証拠に持ち出して、かなり前から構想を練っていた曲だと説明した。

 「だけど、この曲は誰についての曲なのかってみんなが推測していたのは面白かったよ」と続けて語ったジョシュア。「僕は、彼らが思い浮かべているであろう特定の人についての曲ではないということを、全力で示してきたんだけど、人にはそれぞれの考えがあるからね」と、噂について振り返り、多くの人が思い浮かべているであろう人物について書いた楽曲ではないと改めて強調した。(フロントロウ編集部)

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