定番のスキンケア成分“ヒアルロン酸”のおよそ10倍もの保湿力があるとされる、納豆由来の新成分「ポリグルタミン酸」。海外の専門家たちから「スキンケア市場を大きく変える」と言わしめた、その驚きの美肌効果を徹底解説。(フロントロウ編集部)

納豆パワー全開!世界が注目する「ポリグルタミン酸」

 古くから日本人に愛される伝統食品「納豆」。その健康効果は広く評価されており、近年は日本だけでなく海外からも人気を集めている。

 そんな納豆には、美肌に欠かせないスキンケア成分がたくさん含まれているって知ってた?

画像: 納豆パワー全開!世界が注目する「ポリグルタミン酸」

 なかでも、納豆のネバネバ成分から抽出される「ポリグルタミン酸」は、ヒアルロン酸を上回るほどの優れた保湿力を持ち、肌の栄養分となるアミノ酸を豊富に含んでいることから、海外の専門家たちから「スキンケア市場の状況を大きく変える成分」と示唆されるほど、注目度が高まっている。

どんな美肌効果があるの?

 ポリグルタミン酸がここまで注目を集める理由のひとつが、その圧倒的な「保湿力」。

 ブリティッシュコロンビア大学皮膚科の皮膚科医で臨床インストラクターのモニカ・リー医師は「ポリグルタミン酸をゲル状にして実験したところ、重量の5,000倍もの水分を吸収できることが判明した」と米メディアCBCでコメント。

画像: どんな美肌効果があるの?

 ちなみに、ヒアルロン酸は重量の1000倍ほどの吸水能力があることからも、かなり優れた保湿力も持っていることがわかる。

 その高い保湿力から、ポリグルタミン酸は、肌の乾燥を防ぎ、小じわを目立たなくし、肌のハリや弾力性をキープするなどの美肌効果が期待されている。

ヒアルロン酸のライバルではない

 ポリグルタミン酸は、ヒアルロン酸よりも優れた保湿力を持っているからといって、この2つの成分がライバル関係というワケではない。むしろ一緒に使うことで、スキンケアの相乗効果が狙えるとリー医師は言う。

画像: ヒアルロン酸のライバルではない

 リー医師は「ヒアルロン酸は肌の奥にある水分量を増加させる働きがあるけれど、ポリグルタミン酸は肌表面の自然な保湿因子の産生を増加させ、水分量を改善することができる」 と説明。

 つまり、ヒアルロン酸を塗った後に、ポリグルタミン酸で“ふた”をすることで、保湿力が劇的にアップするのだとか。

 さらに、リー医師は「ポリグルタミン酸には、ヒアルロン酸を分解するヒアルロニダーゼを阻害する可能性もある」ともコメント。肌にうるおいを与えるだけでなく、小じわやハリ不足の改善にも役立つなど、まさに“理想的な組み合わせ”だとリー医師は話している。

ポリグルタミン酸配合の人気コスメ3選

 話題のポリグルタミン酸を配合したスキンケア製品のなかでも、海外のビューティー好きから支持される人気のアイテムを3つご紹介。 

 1つめは、英国発の人気コスメブランド、シャーロット・ティルブリー(Charlotte Tilbury)の美容液「マジック セラム クリスタル エリクシール」。

 保湿力に優れたポリグルタミン酸に加え、肌トラブルにマルチに働きかけるゴールデンビタミンCを配合。ふっくらなめらかで明るい肌へと導いてくれる。数多くのセレブをクライアントに持つ超一流メイクアップアーティストのシャーロット・ティルブリーが手掛けるブランドとしても知られ、発売前には約8000人が予約待ちしたとか。

 2つめは、英スキンケアブランド、インキーリスト(The Inkey List)の化粧水「ポリグルタミック アシッド」。

 ヒアルロン酸の4倍の保湿力を誇るプチプラ価格の化粧水で肌にすばやく浸透。低刺激処方なので乾燥肌や敏感肌の人でも使用することができるそう。また、ファンデーションに少量混ぜるとツヤのあるベースメイクに仕上がるのでオススメ。

 3つめは、米クリーンビューティブランド、ファーマシー(Farmacy)の保湿クリーム「デイリー グリーンズ オイルフリー ジェル モイスチャライザー」。

 ポリグルタミン酸とヒアルロン酸などの保湿成分に加え、抗酸化作用が高いモリンガ、パパイヤ、ヤナギのハーブも配合。べたつかないみずみずしい使い心地で、オイリー肌でも安心して使用できるという。

 海外からも大注目される日本由来の「納豆」。日本でも納豆由来のポリグルタミン酸を配合したスキンケアやコスメは多数発売されているので、気になる人はぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

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