主婦がひょんなことからサンフランシスコのゲイバーのオーナーになる映画『ステージ・マザー』が2月26日に日本公開される。

映画『ステージ・マザー』、ゲイバーを立て直せ!

 2月26日に全国公開される映画『ステージ・マザー』は、保守的な教会合唱団の指揮者を務める主婦メイベリンが、ある日、遠い昔に町を去った息子リッキーの訃報を知るところから始まる。

 リッキーにゲイであるとカミングアウトされてから彼と疎遠になっていたことを後悔していたメイベリンは、夫の反対を押し切ってサンフランシスコへ。そこで、リッキーのパートナーだったネイサンから、リッキーがゲイバーのオーナーだったことを知らされる。遺言がなかったためこのゲイバーの新たなオーナーとなったメイベリンは破綻寸前のバーを立て直すことを決心。その過程で、バーを心の拠り所とするドラァグクイーンたちの苦悩を知りながらクイーンたちと心を通わせていく。

画像: 映画『ステージ・マザー』、ゲイバーを立て直せ!

ルーシー・リューやエイドリアン・グレニアーも出演!

 『キッズ・オールライト』やNetflix映画『シカゴ7裁判』を製作したJ・トッド・ハリスがプロデュー サーを務めた本作。

 メイベリンを演じるのは、オーストラリア出身のアカデミー賞ノミネート俳優ジャッキー・ウィーヴァー。ゲイバー立て直しのために“お家芸”である口パクを捨てて生歌を披露することになるドラァグクイーンたちをリードする役としては、舞台俳優としても有名な彼女はぴったりな配役。 

 そして、リッキーの親友であるシエナ役には、映画『チャーリーズ・エンジェル』゙やドラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』のルーシー・リューが、リッキーのパートナーであるネイサン役には、ドラマ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』のエイドリアン・グレニアーがキャスティングされ、人気俳優たちが脇を固める。

 さらに、トランス女性のドラァグクイーンであるチェリー役は、映画『タンジェリン』の好演で知られるトランス女性の俳優てマイア・テイラーが演じる。

 映画『ステージ・マザー』は2月26日に日本公開される。(フロントロウ編集部)

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