固形のコンシーラーが入ったパレットコンシーラーを使うときに気になる、乾燥による崩れ。このよくある悩みを解消してカバー力と崩れにくさの両立を叶える、簡単なステップをプロが明かした。(フロントロウ編集部)

プロが勧めるパレットコンシーラーの使い方

 複数のカラーを混ぜて使うこともできるパレットタイプのコンシーラーは、気になる肌悩みをしっかり隠すことができ、コンシーラーの中でも断トツに高いカバー力の持ち主。その反面、時間が経つと乾燥して崩れたり肌の上でひび割れたりしやすいのが難点。でも、そんなパレットコンシーラーの悩みを解消する簡単な方法があるのだとか。

画像: プロが勧めるパレットコンシーラーの使い方

 その方法を教えてくれるのは、俳優のクリステン・スチュワートやモデルのアレッサンドラ・アンブロジオなど多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのボー・ネルソン。クライアントの肌質やメイクの仕上がりに合わせてさまざまなタイプのコンシーラーを使い分けているボーによると、肌に塗る前にあるステップをプラスするだけで、パレットコンシーラーが乾燥しにくくなるという。

一旦混ぜてから肌にのせる

 パレットコンシーラーの乾燥やひび割れを防ぐステップとは、肌に塗る前に一旦混ぜること。

 ボーは、「必要な量のコンシーラーを清潔なトレーなどに取り出して、スパチュラやブラシなどで一旦混ぜてから肌に塗るようにしてみて」米メディアCr fashionbookでアドバイス。そうすることで、コンシーラーに含まれる固まっていた油分がほどよく溶けるため、しっとりと柔らかくなって乾燥やひび割れがしにくくなるのだという。とはいえ本来のカバー力がなくなってしまうわけではないため、乾燥崩れを予防しながらしっかりカバーもしてくれると説明した。

画像: 一旦混ぜてから肌にのせる

 さらにこの“混ぜる“ステップには、肌になじみやすくなるというメリットもあるのだとか。パレットコンシーラーは、硬めのテクスチャーであるがゆえになじみにくいことも多い。でもボーによると、事前に混ぜて柔らかくすることで、肌なじみが抜群によくなり、シームレスに仕上がるのだという。コンシーラーを塗っている部分が悪目立ちするという人も試してみるとよさそう。

 乾燥やひび割れを予防するパレットコンシーラーの使い方。簡単なステップで違いが出るので、ぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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