PC越しだと顔全体がくすみがち…
新型コロナウイルスの影響により増加したオンライン会議や飲み会。いつも通りにメイクをしているはずなのに、いざPCの画面越しに自分の顔を見てみると、顔色が悪く見えたり、くすみが目立ったりしてなんだかショック…と思った人も多いはず。
そんないまいちパッとしないというメイク悩みをプロが解決。CHANELの専属メイクアップアーティストのゾーイ・テイラーによると、コツさえつかめば誰でも簡単にオンライン映えするメイクを叶えることができるそう。その具体的な2つのコツを英Glamourで紹介した。
コツ1.オンライン映えは“血色感”がカギ
ゾーイによると、オンライン映えメイクでもっとも重要なのは「血色感」。とくに、PC越しはブルーライトの影響で顔色が青白く見えてしまうことがあるため、血色を良く見せることがカギ。
ゾーイは「(画面による)肌のブルーライトを打ち消すには、ブロンザーやチークでメイクに暖かさを加えることが一番」とコメント。
ちなみに、ゾーイのオススメは、ヘルシーで温かみのあるツヤを演出するクリームタイプのブロンザー。頬骨の下に沿って塗るだけで、顔全体にメリハリを与えつつ、血色感のある肌に仕上げてくれるという。
ほかにも、“ブルーベースの赤リップ”を取り入れるのもアリ。ゾーイは「赤いリップは肌色をパッと明るく華やかに見せてくれる。なかでも、シャネルのルージュ アリュール インク フュージョン(#818 トゥルー レッド)は、誰にとっても完璧な色合いで、妥協を許さない」と助言した。
コツ2.PC越しにメイクする
しかし、どんなにツヤや血色感を意識したメイクをしても、いざPC越しに仕上がりを確認してみると、思っていた雰囲気と違うものになることもあるはず。
そんなときは、ふだんの鏡ではなく、カメラ越しにメイクをしてみるのがオススメ。ゾーイは「オンライン上のメイクの仕上がりを完璧にするには、画面に映る照明の中でメイクを行なうのがベスト。自然光でも人工光でも、もっとも忠実な仕上がりのメイクになるよ」とアドバイスした。
オンライン映えを叶えるプロのメイクテクニック。ほかにも、ハイライトなどでツヤ感を与えたり、アイブロウをいつもより太め&長めに仕上げるとメリハリのある顔に仕上がるので、次のオンライン会議でぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)