ピーター・ディンクレイジが「人語を話すクマ」に
大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で、多くの人から愛されたティリオンを演じたピーター・ディンクレイジが、『This Was Our Pact』の映画化の製作を務める。
ライアン・アンドリュースによる児童書である『This Was Our Pact』は、ベンという名前の少年と、彼のクラスメイトたちが主人公。秋祭りで川に流されるランタンは、その先で空へ舞い上がり、星になるという言い伝えがある。しかしそれは本当なのだろうか?今夜、子供たちの冒険が始まる…。
『This Was Our Pact』のアニメーション映画では、誰もが心に抱いたことのある冒険心を色鮮やかに描く。そして、その旅路で少年たちが出会う変なキャラクターたちには、人語を話すクマも。“ミステリアスでカリスマ性のあるクマ”と説明されているキャラクターは、製作も手掛けるピーターが声を演じる。
2人の子を育てる父親であるピーター・ディンクレイジ
ピーターはこれまでにも、映画『アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険』と『アングリーバード』で声優を務めてきた。そんなピーターは、今年で10歳と4歳になる2人の子供を育てる父親。
2015年に英The Guardianのインタビューを受けた時には、当然のことながら、彼の代表作の1つである『ゲーム・オブ・スローンズ』を見るには娘は幼すぎると話しており、10歳となった現在でも見せていないことは予想できる。
しかし『This Was Our Pact』であれば、子供たちも楽しめるはず。また、第1子が映画館で初めて見た映画は、スタジオジブリによる『となりのトトロ』であり、ピーター自身も宮崎駿監督の作品が大好きだという。
そんなピーターが製作にも携わり、声優も務めるアニメーション映画『This Was Our Pact』ともなれば、子供たちから彼のファンまで、多くが楽しめる作品になりそう。(フロントロウ編集部)