映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの最新作でのティナとグリンデルバルドの絡みはなし? ティナ役のキャサリン・ウォーターストンが、グリンデルバルド役のマッツ・ミケルセンとの共演について意味深な言葉を残す。(フロントロウ編集部)

『ファンタビ3』でティナとグリンデルバルドの絡みはなし?

 映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで、エディ・レッドメイン演じる主人公のニュート・スキャマンダーと惹かれ合うティナ・ゴールドスタインを演じる俳優のキャサリン・ウォーターストンが、最新作『ファンタスティック・ビースト3(仮)』からジョニー・デップの代役としてゲラート・グリンデルバルドを演じる俳優のマッツ・ミケルセンとの共演について、米Colliderのインタビューで語った。

 「じつはマッツとはベニスで一緒になったの。(ベネチア国際映画祭に出席するために)今年の夏、同じ時期に行っていて、彼とはその時初めて会ったんだけど、すごく楽しい時間を過ごした。彼は本当に素敵な人よ。でもそれは彼が(グリンデルバルド役に)キャスティングされる前のことだったの。多分、そうだったと思う。ちょうど彼がオファーを受ける前だったと思うんだけど、映画では一緒になる場面がないから、残念ながら彼と仕事をするのがどんな感じなのかは私にはわからない。でも、いつかその日が来ると思う」

画像: ティナ役のキャサリン・ウォーターストン(左)とグリンデルバルド役のマッツ・ミケルセン(右)。

ティナ役のキャサリン・ウォーターストン(左)とグリンデルバルド役のマッツ・ミケルセン(右)。

 今回のキャサリンの発言から察するに、『ファンタスティック・ビースト3』ではティナとマッツの絡みはないということだろうか? 「今年の夏(This Summer)」と言っていたので、インタビューが行われたのは年をまたぐ前=マッツが撮影に参加する前であった可能性が高いが、「映画では一緒になる場面がない」と言い切っていたことからも、2人の共演シーンはないと考えるのが妥当かもしれない。

 ちなみに、ネタバレを防ぐために出演者には強力な箝口令が敷かれていることもあって、何かと謎に包まれている『ファンタビ』最新作だが、キャサリンは「いくつかのサプライズがあるってことは認める。じつは今、頭に浮かんでいるものがひとつあるんだけど、あれには私も驚いた」と、彼女ですら驚くようなシーンが少なくともひとつはあることを、米Empireのインタビューで明かしている。また、ニュート役のエディも、別のインタビューで最新作の見どころを聞かれ、真冬に屋外で撮影した水中のシーンを挙げるなど徐々にその全容が明らかになりつつある。(フロントロウ編集部)

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