ナチュラルなツヤ肌メイクに仕上がるコスメ
ここ数年は空前のツヤ肌メイクブームが続いているけれど、その人気は2021年も継続。なかでも今年注目なのが、「スキニマリズム(Skinimalism)」とも呼ばれる、これまで以上にすっぴんに限りなく近いナチュラルさを追求した、ミニマルなツヤ肌メイク。
盛ってつくるツヤ肌というよりも、よりシンプルに肌を自然に美しく見せるこのツヤ肌は、使うコスメ選びにもコツがあるのだとか。
どんなコスメを選べばいいのか教えてくれるのは、シンガーのセレーナ・ゴメスやモデルのカイア・ガーバー、エミリー・ラタコウスキーなど数多くのセレブに指名される売れっ子メイクアップアーティストのハン・ヴァンゴ。ハンによると、これがあれば今っぽいツヤ肌メイクに近づけるという必需品が3つあるという。
色つきのCCクリーム
ベースメイクといえばファンデーションが必須なイメージだけれど、ハンがオススメしたのは、ファンデではなく肌に合った色つきのCCクリーム。
ハンは、「CCクリームは、保湿成分などツヤ肌をつくるのに欠かせない成分がたっぷり入っていて、ファンデよりも薄づきだから、自然なツヤ肌メイクにぴったりのアイテムなんだ」と米Bustleに説明。肌を均一に補正しながら厚塗り感の出ない CCクリームを使うことで、まるで素肌のような自然なツヤ肌に仕上げられるという。
カバー力のあるコンシーラー
すっぴん風に仕上げるツヤ肌メイクだからこそ必需品となるのが、カバー力のあるコンシーラー。
ハンは、「ナチュラルなベースメイクだと、クマやニキビがカバーしきれないことも多いから、カバー力のあるコンシーラーは必ず持っておくべきだと思う」とコメント。顔全体はあくまで薄づきメイクで素肌感をキープしながら、気になるところだけコンシーラーでカバーすれば、均一ですっぴん風の美肌に見せられるそう。
うるツヤな唇に仕上がるリップ
今っぽいすっぴん風ツヤ肌メイクに仕上げるには、リップ選びも大切なポイント。ハンは、ツヤ感のあるベースメイクと相性のよいツヤ系リップを選ぶようアドバイス。カラーは、ピンクベージュなどの肌なじみがよく血色感をアップさせるカラーをチョイスすることで、すっぴん風メイクでありながら、顔色が悪く見えるのを防げるそう。
さらにハンは、唇に使用したツヤ系リップをチークとして使用することもオススメ。まるで自然に火照ったようなナチュラルな血色感とツヤ感を演出できるという。
ナチュラルなツヤ肌をつくるのに役立つ3つのアイテム。ツヤ肌メイクに挑戦してみたいというときにぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)