※この記事には、『ストレンジャー・シングス』シーズン2・シーズン3のネタバレが含まれます。
世界観が拡大している『ストレンジャー・シングス』
Netflixの大人気シリーズであるドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、現在撮影が進められている。毎シーズンごとに新キャストが増えているように、シーズン4の撮影でもすでに、ロビン役のマヤ・ホークの実弟ロアン・サーマン・ホークや、ジェイミー・キャンベル・バウアー、ジョセフ・クインなど、新キャストが続々と撮影に参加。
さらには、ミリー・ボビー・ブラウン演じるイレブンの研究所での“パパ”であるブレンナー博士を演じるマシュー・モディーンが現場入りしたところも目撃され、シーズン4に登場するであろう豪華な面々に期待が高まっている。
フィン・ヴォルフハルト的シーズン4の感想
そんなシーズン4のストーリーは、ソ連が関係するであろうことや、ホーキンス以外も舞台になりそうだということ、精神病院が登場することなどが明らかになっており、シリーズがさらに大きなものとなっていくことが分かる。
そんななか、マイク役のフィン・ヴォルフハルトが、米ポッドキャスト番組『CBC Listen』で、シーズン4はかなり暗い仕上がりになりそうだと明かした。
「新しいシーズンのたびにダークになるよね。ほんとに。僕はシーズン3の時にも、これは今までで1番暗いシーズンになるよ、だってネズミが爆発したりするしって感じだったんだけどさ。でもシーズン4は今のところ、これまでで1番ダークだよ。毎年パワーアップしていくんだよね。毎年、より面白く、より暗く、そしてより悲しくなっていく。毎年だね」
シーズン3では、マインド・フレイヤーに人間が吸収されたり、ドロドロのマインド・フレイヤーが出てきたりと、ストーリーラインだけでなく絵面もかなり心臓がどきどきしてしまうものだった。
しかしシーズン4では、それを超えるのかもしれない。マイクの発言からは、ストーリーラインも悲しくなるとみられるけれど、シーズン2でボブの死を、シーズン3でビリーの死を乗り越えたファンを、さらなる悲しみが襲う可能性があるなんて…。
しかし、ダファー兄弟が手掛ける『ストレンジャー・シングス』が、単に怖い物語になっているわけではないことは予想できる。ダスティンを演じるゲイテン・マタラッツォも以前、「(シーズン4は)前の3つと比べて、1番怖いと思うな」としたうえで、「だから撮影するのがすごく楽しくて、僕は大好き」と、お気に入りのシーズンになっていると話していた。
ちなみに、そんなダスティンがシーズン4を表す“一言”として選んだのは…、「うわっ」。
『ストレンジャー・シングス』シーズン4は、現在撮影中。(フロントロウ編集部)