ほんわりとニュアンスを足してくれるチークは、それだけに気がつくと広く入れすぎてしまったということもあるもの。そんな失敗を防いで、簡単に正しいエリアにチークを入れられる方法をメイクのプロがレクチャーした。(フロントロウ編集部)

失敗しないプロのチークの入れ方講座

 チークを入れる位置と言えば、頬の一番高いところに入れるといいとはよく聞くと思うけれど、ではどこからどこまで入れるのがベストかは知っている?

画像: 失敗しないプロのチークの入れ方講座

 フェンティ・ビューティ(Fenty Beauty)のグローバル・メイクアップアーティストを務めるヘクター・エスピナルによると、チークは正しい範囲に入れることが大切で、間違った入れ方をすると、火照りすぎて見えたり顔がたるんで見えたりと、逆効果になってしまうそう。

 そう話すヘクターは、チークの正しい位置を簡単に見つけられる裏ワザがあると米Refinery29に説明。自然な血色感がプラスできて、顔もリフトアップして見せられるという、ヘクターがお勧めするメイク法をチェック。

入れてはいけないエリアは指でブロック

 チークを入れるべき位置を見つけるのに使うのは、人差し指と中指の2本の指。指2本をくっつけた状態で鼻に沿わせるように横にあて、その部分の外側から入れるといいそう。

画像: 入れてはいけないエリアは指でブロック

 チークを塗ってはいけないエリアを2本の指でガードしたら、指を挟んだ小鼻の延長線上あたりからスタート。ヘクターは、「鼻の穴から横一直線に線を引いたあたりからスタートして、そこからこめかみあたりに向かって斜めにチークを入れてみて」とアドバイス。こうすることで、火照りすぎや顔のたるみといったチークの失敗を防ぎ、簡単に理想的なエリアにチークを入れることができるそう。

 どこにチークを塗ればいいかが分かるようになる、プロの裏ワザ。正しい位置が分からない人やつい広く塗りすぎてしまう人は、ぜひ一度試してみて。(フロントロウ編集部)

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