ハイライトは「マスクメイク」&「オンライン映え」を意識
今までのハイライトといえば、鼻筋や頬骨にたっぷり塗って“くっきり見せる”のが主流だったけれど、マスク着用の習慣化やオンライン越しのやりとりが増加したことにより、ナチュラルなメイクに切り替える人が急増。
それに伴い、ハイライトの「入れ方」にも変化が。従来のキラキラ輝くツヤ感よりも、まるで内側から発光しているような“生っぽいツヤ感”がトレンドに。
女優のアマンダ・サイフリッドやアンバー・ハードなどを手がけるセレブ御用達メイクアップアーティストのケイティ・デンノも「オンライン越しと普通のメイクは見え方が違うからね。だから、ハイライトも上手に使いこなせれば、ナチュラルなメイクでもゴージャスに見えるよ」と米Well+Goodでコメント。そんな今っぽいツヤ肌をつくるためのコツを3つ紹介した。
1.バームハイライトで生ツヤ感を演出
今っぽい“生ツヤ感”を手に入れたいなら、「バームタイプ」のハイライトを試してみるのもアリ。
バームハイライトは、しっとりとした質感が特徴で、パウダーに比べて肌になじみがよく、ナチュラルなツヤ感が魅力。メイクの下地として仕込んだり、メイクの上からツヤ感を演出したりと幅広い使い方ができるのも嬉しいポイント。
ケイティは「(バームハイライトは)オンライン・ミーティングの前に、唇、まぶた、頬とか、どこにでも使えるのが良いね」とコメント。ひと塗りするだけで、ナチュラルで立体感のあるメイクに仕上がるという。
2.色つきハイライトで血色感UP
ハイライトといえば、白やベージュ系が多いけれど、マスク映えやオンライン映えを狙うなら、チーク代わりにもなる「色つきハイライト」を試してみるのもオススメ。
ケイティは「 オンライン越し(のメイク)は、ハイライトでもチークでも、頬に血色感を与えるものを選ぶのがコツ」とアドバイス。その両方を叶えるというのが、色つきハイライト。チークやブロンザーの代わりにも使えるほか、こめかみやCゾーンに塗ればマスク映えも同時に叶うとケイティは言う。
3.まぶたに塗ってマスク映え
目元がくすんでみえがちなマスクメイクは、まぶたにハイライトを仕込んできらめきをプラス。なかでも、目元メイクにオススメなのは「リキッドタイプ」のハイライト。
ケイティいわく、どんなメイクとも相性がよく、今っぽい濡れ感とツヤ感を演出しつつ、目元をパッと明るく見せることができるのだとか。
塗り方次第でメイクの印象がガラリと変わるハイライト。今っぽい取り入れ方をマスターして、ふだんのメイクをさらにアップグレードさせてみて。(フロントロウ編集部)