『ウォーキング・デッド』シーズン10の追加エピソードで登場するマギーとグレンの子供ハーシェル。その性格に、ファンの心震える。(フロントロウ編集部)

 ※この記事には、『ウォーキング・デッド』シーズン7のネタバレが含まれます。

『TWD』ニーガンとマギーの関係はどうなるのか

 大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン10のボーナスエピソードは、それぞれのキャラクターの過去を深掘りし、シーズン10からシーズン11への橋渡し的展開が描かれる。

そして、ついに、あの因縁の2人も直接対面することになる。それはもちろん、ニーガンとマギー。

 シーズン7で、妊娠しているマギーの目の前で夫グレンを殺したニーガン。その後ニーガンは牢屋に入れられていたけれど、月日の経過のなかで極悪人という印象は変化し、シーズン10では牢屋の外に出た。

 マギー役のローレン・コーハンはシーズン9の第5話をもって一旦本作を卒業したけれど、シーズン10の最終話よりカムバック。マギーがいなくなったシーズン9の5話から6話の間では6年が経過した設定であり、その間に起こったニーガンに関する変化に彼女はどう対処するのか…。

『TWD』ハーシェルの存在

 日本ではFOXチャンネルにて2021年3月1日にその放送が迫っているボーナスエピソードは、すでにいくつかの特別映像が公開されており、静かに怒りを抱えるマギーとニーガンの再会シーンも少しだけ見ることができる。

 それだけでも大きな期待を持たせるものだけれど、あと1人、ファンの視線を掴んで話さないキャラクターがいる。それは、マギーとグレンの子供で、8歳になったハーシェル!

 成長したとはいえ、まだまだ幼いハーシェルだけれど、その頭にはグレンのものと思われるあの帽子が乗っており、マギーとグレンが付き合う前から見守ってきたファンにとって、その姿には涙が出そうになってしまう。

 そしてそんなハーシェルの性格にも、両親の影が見えるよう。ドラマのショーランナーであるアンジェラ・カンが、『The Walking Dead Extended Season 10 Preview Special』にて、こう語った。

 「小さなハーシェルはものすごく可愛いの。あの若い俳優はとても素晴らしい。彼は、マギーとグレンの素晴らしいミックスだと思う。彼の雰囲気には、マギーに似たものがあると感じる。内側には情熱があり、禅のような真剣さがある。一方でいたずらっ子な面もあり、それはグレンを思い起こさせる。幼いハーシェルをやっとキャストとして迎え入れ、彼が母親と異なる方法で交流することができるのは、非常に嬉しい。私たちが彼の存在をいつくしむように、みんなも彼を楽しんでくれると思ってる」

 ハーシェルとマギーという親子の姿や、とくに子供たちとは良い関係を築いているニーガンが、その父親を惨殺した子とどう関わっていくのか、そしてマギーとニーガンの関係はどうなるのかなど、ファンが気になるポイントは多い。

 『ウォーキング・デッド』シーズン10のボーナスエピソード放送まで、あと少し!(フロントロウ編集部)

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