Photo:ゲッティイメージズ、スプラッシュ/アフロ、Instagram
先日、何者かによってレディー・ガガの愛犬2匹が連れ去られるという事件が発生。この事件により犯人に銃撃されたドッグウォーカーのライアン・フィッシャーがインスタグラムを更新し、当時のことを振り返った。(フロントロウ編集部)

ガガの愛犬誘拐事件をドッグウォーカーが語る

 米現地時間の2月24日夜10時頃、シンガーのレディー・ガガの愛犬3匹を連れてカリフォルニア州ハリウッドを散歩していたドッグウォーカーのライアン・フィッシャーが突如、クルマでやってきた銃を持った男に襲撃され、3匹のうちのコージとグスタフが誘拐されるという事件が勃発

画像: ガガの愛犬誘拐事件をドッグウォーカーが語る

 ガガは映画『グッチ』の撮影のため、イタリアに滞在中だったけれど、愛犬が誘拐されたという話を聞くと、すぐに行動に移し、愛犬たちを返してもらう代わりに50万ドル(約5300万円)の身代金を支払うことを申し出た。

 コージとグスタフの安否が心配されていたけれど、その数日後に女性がコージとグスタフを発見したことにより、2匹は無事に救出された。そして誘拐犯に銃撃されたライアンも命に別状はなく徐々に回復しているようで、今回ライアンが誘拐事件後、はじめてインスタグラムを更新し、当時のことを振り返った。

 ライアンはベッドに横たわっている写真をインスタグラムにアップし「4日前、車がスピードを上げて走り去り、銃で撃たれた傷口から血が流れ出ている間、天使が駆け寄ってきて、僕の隣に横たわった。彼女の小さな体の周りにある血が自分のものであることに気付いても、彼女を見るとパニックに陥っていた僕の叫び声が落ち着いた。僕はエイジア(※)を全力で抱きしめ、一緒に冒険をしてくれたことに感謝し、兄弟を守れなかったことを謝り、兄弟と自分自身を救うことを決意した」と、これまで誰も知らなかった当時の状況を明かした。

※エイジアとは、誘拐されなかったガガの愛犬。

 そしてライアンはその後、前の写真で自身についていた口の管などが外れ、回復した様子もインスタグラムにアップし、家族や友人、そして警察に感謝すると共に、「ガガ、あなたのベイビーが戻ってきて、家族全員が揃った...僕たちはやり遂げた!あなたはこの危機の間、僕と僕の家族の両方に多くのサポートをしてくれた。でも、子供たちを失ったトラウマがある中での、友人としてのあなたのサポートは揺るぎないものだった。僕はあなたを愛しているし、感謝している」とガガにも感謝していると語った。

 今回の一件でガガはライアンのことを「私はライアン・フィッシャーを愛している。家族のために命をかけて戦ってくれた。あなたは永遠のヒーロー」と命をかけて愛犬を守ってくれたライアンをインスタグラムで称賛。ガガはライアンの約1,000万円(97,500ドル)にもなる治療費を全て支払うと英Daily Mailなどが報じている。(フロントロウ編集部)

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