『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のタイムマシーンであるデロリアンは、全部で7台あった! クリストファー・ロイドが調査!(フロントロウ編集部)

『BTTF』デロリアンは全部で7台あった

 1985年から1990年にかけて公開された3部作で、歴史に残るSF映画として記憶されている『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、2021年でも実現していない夢のようなアイディアが数多く詰まっている。

 とくに、クリストファー・ロイドが演じたドクが開発したタイムマシーンのデロリアン、そして空飛ぶ車が行き交う空の道路という映像は、今見ても多くの人が胸を高鳴らせるものになっている。

画像: 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』の撮影中を写した1枚。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』の撮影中を写した1枚。

 そんなデロリアンだけれど、じつは、撮影のために用意された台数は1台ではなかった! 

 1台は、アメリカのロサンゼルスにあるピーターソン自動車博物館に保管されていることは知られているため、残りは6台。そこでクリストファーが、その6台を探す旅に出る。

デロリアンは今どこに?

 アメリカのディスカバリーチャンネルで2015年より放送されている『Expedition Unknown(冒険!世界ミステリーハンター)』は、冒険家のジョシュ・ゲイツが世界各地のミステリーや伝説を調査する人気番組。そんな『Expedition Unknown』のジョシュが、クリストファーを誘って6台のデロリアンの行方を捜す特別番組『Expedition: Back to the Future(原題)』が、アメリカのDiscovery+で3月15日より放送される。

 番組は4部構成で、ゲストも豪華! マーティ役のマイケル・J・フォックスから、ロレイン役のリー・トンプソン、さらにはゴールディー・ウィルソン役のドナルド・フュリラブとジェラルド・ストリックランド役のジェームズ・トールカンや、マーヴィン・ベリー役のハリー・ウォーターズ・Jrまで登場。そして、脚本家のボブ・ゲイルも姿を見せる。

 クリストファーとジョシュは、もし他のデロリアンを見つけることが出来たなら、それをオークションにかけ、パーキンソン病を抱えるマイケルが創設したマイケル・J・フォックス財団に寄付する計画だそう。

 果たして、6台のデロリアンは今どこに?(フロントロウ編集部)

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