ロック様の愛称で親しまれる俳優のドウェイン・ジョンソンが、数年前からセレブのあいだで流行っているカッピング(吸い玉)を施術を受けたあとの“痛々しい背中”を公開。(フロントロウ編集部)

ロック様の背中が“吸い玉”によって大変なことに!?

 プロレスラーから俳優へと華麗なる転身を遂げ、米Forbesが毎年発表している「世界で最も稼ぐ俳優ランキング」で2019年に続き2020年も堂々の1位に輝いたドウェイン・ジョンソンが、セレブに人気のカッピング(吸い玉)の施術を受けたあとの“痛々しい背中”を自身のインスタグラムで公開した。

画像: ロック様の背中が“吸い玉”によって大変なことに!?

 「こちらカッピング初心者。実際の気分と比べて見た目はひどいが、施術はいい感じだったね。この2億5千万歳の恐竜の体のバランスを保つのはもちろんのこと、過去の怪我や、家庭、仕事、トレーニングを繰り返す日々に最適な治療法をつねに追い求めている。すべてがダメージを受けているから、積極的にケアすることが重要なんだ。私たちの体はひとつしかないから、大事にしないといけない」というメッセージとともにアップされた写真に写るドウェインの背中には、無数の丸いアザのような痕が…。

 カッピング初体験とあって、体に残された痕に少々引き気味のドウェインだったが、施術そのものには満足したよう。 

セレブに人気のカッピングって?

 古くからある民間療法であるカッピングは「体の滞り」を改善する治療法で、施術を通してたくさんのキレイな血液や新鮮な酸素の流れをつくりだすことで、身体の不調の原因となる「悪い血液」「汚れた酸素」「気の流れの滞り」を改善することを目的としている。

 施術の方法は症状によってさまざま。滞った血液を体内から実際に取り出す「ウェットカッピング」と、体内での滞りを改善させる「ドライカッピング」を使い分けながら身体をベストな状態へと導いていく。

画像: カッピングを取り入れているセレブも多く、過去にはシンガーのジャスティン・ビーバーの体にカッピングの痕があるのが目撃されている。

カッピングを取り入れているセレブも多く、過去にはシンガーのジャスティン・ビーバーの体にカッピングの痕があるのが目撃されている。

 また、カッピングには身体の健康状態が分かるという利点もあり、カッピングの痕が濃ければ濃いほど身体の状態が悪いそう。気になるカッピングの痕は通常3~4日、長くて1週間~10日ほどで消える場合が多いとのこと。

“ひとつしかない体”を定期的にメンテナンス

 ちなみに、“体はひとつしかないから大切に”をモットーとするドウェインは、定期的に体のメンテナンスを行なっており、つい先日も鍼灸治療を受けたことを自身のインスタグラムで報告している。

 ドウェインいわく、これまでに経験した「膝の手術(計4回)、骨盤から大腿四頭筋と内転筋が引き裂かれるほどの大怪我、ヘルニアの手術(3回)、アキレス腱断裂、肩の再建手術、腰椎椎間板ヘルニア(3ヵ所)、椎間板破裂(計2回)による痛み」によって、体はボロボロの状態だそうで、鍼灸治療は過去の怪我や手術による痛みを緩和するために行なっているのだとか。(フロントロウ編集部)

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