紫外線や乾燥などが気になる春の季節。なにかとパサパサになりやすい髪には「マカダミアナッツオイル」が効果的かも。世界中の美容マニアが太鼓判を押すヘアオイル「マカダミアナッツオイル」の美髪効果をご紹介。(フロントロウ編集部)

マカダミアナッツオイルとは?

 マカダミアナッツオイルとは、マカデミアナッツの種子から抽出される植物オイルのこと。

 肌や髪のバランスを整えるパルミトレイン酸、マグネシウム、オレイン酸、カルシウム、抗酸化物質などの美肌成分を豊富に含んでおり、軽くてべたつきが少なく、肌なじみがとても良いのが特徴。

画像: マカダミアナッツオイルとは?

 一般的に、マカダミアナッツオイルは食事やサプリメントとして摂取されることが多いけれど、ニューヨークの皮膚科専門医であるデンディ・エンゲルマン医師によると、実は“ヘアオイル”として使用するのが一番オススメだという。

 そこで、今すぐマカダミアナッツオイルを取り入れたくなる、3つの美髪ポイントを徹底解説。

ポイント1.頭皮にうるおいを与える

 ヘアオイルといえば、毛先にツヤやうるおいを与えるタイプが多いけれど、マカダミアナッツオイルは「頭皮」に使うのがオススメだと話すエンゲルマン医師。

 エンゲルマン医師は「(マカダミアナッツオイルには)頭皮の皮脂分泌を調整するオレイン酸が含まれている。これが余分な皮脂の生成を防ぎ、細菌を寄せつけない」と米Byrdieでコメント。過剰な皮脂分泌をコントロールし、頭皮のべたつきやフケなどをケアしてくれるのだとか。

画像: ポイント1.頭皮にうるおいを与える

 さらに、マカダミアナッツオイルには、保湿効果の高い“リノール酸”も含まれており、皮膚バリア機能の回復を助け、根元から健康的でしなやかな髪の毛を育んでくれるという。

ポイント2.髪のうねりやくせ毛を抑える

 マカダミアナッツオイルは、もちろん髪自体のケアにもオススメ。アメリカの毛髪学者で自然病理医学博士のシャウォン・ガレット博士は「マカダミアナッツオイルに含まれる脂肪酸は、髪のうねりやもつれを解消して、髪を落ち着かせるのに適している」と説明。

画像: ポイント2.髪のうねりやくせ毛を抑える

 また、マカダミアナッツオイルは軽くてサラッとした仕上がりなので、髪をべたつかせることなく、パサつきやうねりを抑えることができると彼女は言う。

ポイント3.髪のダメージを補修する

 髪のパサつきやゴワつきの主な原因として挙げられるのは、紫外線やドライヤーの熱などによる「乾燥」。実は、そんなダメージを受けやすい髪の毛の補修、保護にもマカダミアナッツオイルはうってつけ。

 ガレット博士は「(マカダミアオイルには)マグネシウム、カルシウム、鉄、ナトリウム、リン、銅も含まれている」と発言。これらの美髪成分が髪のダメージを補修し、なめらかでまとまりのあるツヤ髪に導いてくれるという。

マカダミアナッツオイルの使い方

 マカダミアナッツオイルは、「シャワーの前」もしくは「ドライヤーの後」に使うのがオススメ。

 エンゲルマン医師は「(シャンプーする前に)清潔な頭皮にマカダミアンナッツオイルを塗り、頭皮から毛先までなじませマッサージする。そして、そのまま10~20分ほどおいてから洗い流してみて」とアドバイス。オイルの力で髪のもつれをほぐし、髪と頭皮にうるおいを与えてくれるそう。

画像: マカダミアナッツオイルの使い方

 もうひとつは、ドライヤーの後のアフターケアとして使う方法。ガレット博士は「マカダミアナッツオイルを10円玉ぐらいの大きさ取り、手のひらでこすって髪全体になじませてみて」と助言。毛先につけることで、枝毛や切れ毛を未然に防ぐこともできるとガレット博士は言う。

 美髪の救世主として人気のマカダミアナッツオイル。ただし、体質によってはナッツ類によるアレルギー反応を引き起こす恐れもあるため、少しでも疑いがある場合は使用前に専門家に相談するのを忘れずに。(フロントロウ編集部)

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