しなやかな身体づくりができるピラティスは、日本でも長年人気だけれど、今改めてブームになっているって知っていた? そんな今だからこそ知りたい、ピラティスのメリットを4つピックアップ。(フロントロウ編集部)

プロが教えるピラティスのメリット

 新たなエクササイズをいち早く取り入れたりとトレンドに敏感なセレブたちが今、こぞって取り入れているのが、ピラティス。

 キム・カーダシアンヘイリー・ビーバーなどの多くのセレブが、ここ最近ピラティスを取り入れているほか、ボディメイクに特化した海外メディアでもこぞって特集が組まれるなど、再ブームの兆しを見せている。

画像: 左:キム・カーダシアン 右:ヘイリー・ビーバー

左:キム・カーダシアン 右:ヘイリー・ビーバー

 パーソナルトレーナーのマーク・レイノルズは、「ピラティスは、ボディとマインドの両方を整えられることが注目されて、2021年により大きなトレンドになる」と英Glamourで話し、メンタルケアへの注目度の高まりにより、ピラティスがより人気になると説明。

 そんな大注目のピラティスだけれど、ほかのエクササイズとくらべて効果にどんな違いがあるのか、ピラティスならではのメリットについては詳しくは知らないという人も少なくないはず。そこで、プロが絶賛するピラティスのメリットを4つご紹介。

終わった後もカロリーが消費される

 カロリーの消費量は、エクササイズするうえで気になるポイントの1つ。そんなカロリーの消費量において、ピラティスには取り入れた後も長時間カロリーが消費され続けるというメリットがある。

画像: 終わった後もカロリーが消費される

 米NYにある「リアル・ピラティス・スタジオ」のトレーナー兼創設者であるアリセア・ウンガロ氏は、「ピラティスは、有酸素運動などにくらべて終わった後のカロリー消費率が高いことが、科学的に証明されている」と米メディアShapeでコメント。

 ピラティスは、新陳代謝を高めながら筋肉や体幹にも同時にアプローチできるため、その終了後も代謝が高い状態が持続して、カロリーの消費が続くのだという。

簡単な動きでも全身に効く

 身体に過度な負担をかけずに取り入れられるピラティスだけれど、しっかり全身のパーツに効かせることができるように設計されているのも魅力。

画像: 簡単な動きでも全身に効く

 ウンガロ氏は、「ピラティスのメニューの多くは、全身の筋肉を意識して使うように設計されているから、短時間でもしっかりと全身にアプローチできる」と説明。小さな筋肉も刺激しながら、全身をまんべんなく鍛えられるのだそう。

体幹が鍛えられて痩せやすい身体に

 ピラティスは体幹を鍛える効果が高いことでも知られているけれど、体幹にフォーカスすることで、多くのメリットが得られるのだという。

画像: 体幹が鍛えられて痩せやすい身体に

 米シカゴの「フレックス・ピラティス・シカゴ」のトレーナー兼創設者であるトレイシー・ジンデル氏は、「体幹が鍛えられることによって基礎代謝が向上されるから、脂肪が燃焼されやすくなる」と話し、その結果、痩せやすい身体に近づくことができると明かした。

 もうひとつ嬉しいのが、体幹を鍛えることで腹筋を強化する効果も高まること。ジンデル氏によると、36週間のピラティスで平均21%も腹直筋が強化されるというデータがあるという。腹直筋は、腹筋の中でもっともシックスパックに関係する筋肉なので、ピラティスは腹筋を割りたいという人にもオススメ。

腰痛や関節痛を和らげる

 もともと負傷兵のリハビリを行っていた看護師ジョセフ・ピラティス氏のメソッドが発祥となっているピラティスは、腰痛や関節痛などを軽減する効果も期待できる。

画像: 腰痛や関節痛を和らげる

 ジンデル氏は、「ピラティスは、身体に衝撃を与えない動きで狭くなった可動域を広げて、その周りの体幹を安定させられるため、正しく取り入れることで腰や関節の痛みを緩和できる」と説明。ボディメイクはもちろん、腰痛や関節痛を和らげるための1つの手段として取り入れるのもアリ。

 プロが教えるピラティスの4つのメリット。スタジオだけでなく、自宅でも取り入れられるエクササイズ動画なども多く登場しているから、気になる人はチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

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