薄眉の悩みを解決するプロの裏技
モデルのヘイリー・ビーバーや俳優のケリー・ワシントンなど数多くのセレブを担当する売れっ子メイクアップアーティストのケイティ・ジェーン・ヒューズ。
プロのメイクアップアーティストとして活動する傍ら、美容インフルエンサーとしても活躍しており、たびたびSNSを中心にメイクの仕方やお気に入りのコスメをフォロワーにシェアしている。
そんなケイティが、自身も長年悩んできた“薄眉”を解決するという、あるとっておきの眉メイクを紹介。その詳しい作り方を米Byrdieでステップごとに解説した。
薄眉をボリュームアップする眉メイクの仕方
ステップ1:はじめに、ごく少量のアイラッシュグルーを眉全体に塗り、スクリューブラシで眉頭から眉尻まで上方向に梳かしていく。こうすることで、眉毛の1本1本がコーティングされ、濃くふんわりした眉毛の形がキープされるという。
アイラッシュグルーがない場合は、クリアタイプのブロウジェルを使うのもアリ。ブロウジェルを数回に分けて塗り、同じようにスクリューブラシで上方向に梳かしてみて。
ステップ2:アイラッシュグルーが乾いてきたら、今度はリキッドアイブロウで眉毛を描いていく。ケイティいわく、リキッドアイブロウは汗や皮脂に強いため地肌にのせても落ちにくく、とくに眉毛の量が少ない人にオススメなのだとか。
リキッドアイブロウの上手な使い方は、眉毛を1本1本描き足すように、下から上へ立てるように描くこと。眉の輪郭に沿ってべたっと塗ると、野暮ったい眉に見えてしまうため注意して。
眉の印象を左右する眉尻については、目頭と目尻を結んだラインと平行になるように描くのがポイント。ケイティは「手首を少しずつ傾けながら描くと、本物の眉毛のように見せることができるよ」ともアドバイスした。
ちなみに、アイブロウの色選びで迷った場合は、髪色より1~2トーンほど明るめ色を選ぶのがベスト。なるべく自分の髪色に近い色を選ぶことで、より自然な仕上がりになるそう。
ステップ3:最後に、眉毛の立体感を強調するために、小さめのメイクブラシにコンシーラーをつけて、眉毛の上下にぽんぽんと叩き込むようになじませたら眉メイクの出来上がり。
薄い眉毛をボリュームアップさせるプロのテクニック。いつものメイクに、ほんの少しの工夫を加えるだけでメイクの仕上がりが劇的にアップするので、気になる人はぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)