俳優のニコラス・ケイジが日本人女性のリコ・シバタと結婚。着物姿の新婦がKiroroの「冬のうた」でバージンロードを歩くなど、“日本”を感じさせる演出が盛り込まれた式の様子をお届け。(フロントロウ編集部)

ニコラス・ケイジが31歳下の日本人女性と結婚

 映画『60セカンズ』や『ナショナル・トレジャー』など、これまでに数々のヒット作に出演してきた俳優のニコラス・ケイジ(57)が、かねてより交際する日本人女性のリコ・シバタ(26)と現地時間2月16日に入籍していたことがわかった。

 お相手のシバタ氏は、日本で「芝田璃子」の名でフリーランスの俳優として活動しており、1シーンのみだが、昨年7月に他界した三浦春馬の最後の主演映画『天外門(てんがらもん)』に出演したことをインスタグラムで告知している。

画像: ニコラス・ケイジが31歳下の日本人女性と結婚

 米Peopleによると、ニコラスとシバタ氏が出会ったのは今から約1年前。シバタ氏にひとめぼれしたニコラスが、彼女に猛アタックをして交際をスタートさせた。日本とアメリカで遠距離恋愛をしていたニコラスとシバタ氏は、新型コロナウイルスの影響もあって、半年以上、離れ離れになるも、シバタ氏が“運命の人”だと確信したニコラスはFaceTime(テレビ電話)を通じて彼女にプロポーズ。当時、京都に滞在していたシバタ氏に、国際郵便で婚約指輪を郵送したという。

 式を挙げた2月16日はニコラスの亡き父の誕生日で、場所はラスベガスのウィン・ホテル。コロナ禍ということもあり、こじんまりとした式で家族や親しい友人のみを招いて行われた。

 結婚式の招待客のなかには、ニコラスの元妻で離婚後も友人として良好な関係を築くアリス・キムや、2人の息子カルの姿もあったという。ニコラスはPeopleを通じて、「結婚したことは事実です。私たちはとても幸せです」という声明を発表している。

着物姿&Kiroroの「冬のうた」でバージンロードを歩く

 ちなみに、トム・フォードのタキシードに身を包んだニコラスに対し、シバタ氏は京都で仕立ててもらった花嫁衣装を着用。バージンロードを歩く時は、シバタ氏が好きなKiroroの「冬のうた」がBGMとして流れたとPeopleは伝えている。

 また、新婦のシバタ氏は日本人ということもあって、誓いの言葉を交わす場面ではカトリック式の結婚式と神前式の両方の要素を取り入れ、さらに俳句を一緒に読むなど、いたるところに“日本”を感じさせる演出が散りばめられていたそう。(フロントロウ編集部)

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