簡単&時短を叶える「クレヨンアイシャドウ」
いま話題の「クレヨンアイシャドウ」とは、まるでクレヨンのようにスルスルと描けて、まぶたにピタッと密着するスティックタイプのアイシャドウ。
まぶた全体に塗って単色アイシャドウとして楽しめるのはもちろん、ライン使いしたり、他のアイシャドウを重ねづけしたりと使い方は無限大! しかもコンパクトで持ち運びがしやすいのも魅力のひとつ。
従来のパウダーアイシャドウのような難しいテクニックも特別な道具も必要なく、お絵描き感覚で気軽におしゃれなアイメイクが楽しめるとSNSを中心に人気上昇。マスク生活になってからは、その使いやすさとキープ力の高さで需要が一層高まっている。
各ブランドから新作コスメが続々登場
各ビューティブランドからも、新たなクレヨンアイシャドウが続々と登場している。
昨年末に登場したスウェーデン発のフレグランスブランド「バイレード(BYREDO)」のメイクアップコレクション「カラースティック」を共同開発したメイクアップアーティストのイサマヤ・フフレンチは「クレヨンはとても用途が広い。目、唇、頬、眉、どこでも好きなところに使える」と英Glamouでコメント。
また、フォトジェニックなパッケージと高い品質からおしゃれなZ世代に絶大な人気を誇るアメリカ発の「ミルク メイクアップ(Milk Makeup)」からも、今年の1月にスティックタイプのアイシャドウ「カラーチョーク(Color Chalks)」が登場。高発色でマルチに使えるだけでなく、一切の無駄を省いたパッケージで大きな話題を呼んでいる。
ほかにも、ナーズやボビイ ブラウン、シャネル、クリニークなどの人気ビューティブランドもクレヨンアイシャドウを発売。デパコスからプチプラまで、さまざまな「質感」や「カラー」のクレヨンアイシャドウを展開しており、1本持っているだけでアイメイクの幅を広げてくれること間違いなし。
クレヨンアイシャドウの使い方
すでに手軽で扱いやすいクレヨンアイシャドウだけれど、さらに塗り方にひと工夫加えると、より美しい仕上がりになるとプロは言う。
メイクアップアーティストのトビ・ヘニーは「これらのクリームタイプのアイシャドウをきれいに仕上げるコツは、素早くブレンドすること」と米Byrdieでコメント。とくに、クレヨンアイシャドウは一度乾くとまぶたにピタッと密着してしまうため、手早く指やブラシでぼかしてみて。
また、一度にたくさん色をのせてしまうのもNG。二重のラインや目のキワにアイシャドウが溜まってしまうため、理想の発色になるまで少しずつ塗り重ねるのがポイントだとも明かした。
簡単にサっと塗れて、トレンドの目もとを叶えてくれる話題の「クレヨンアイシャドウ」。日本でもさまざまなクレヨンアイシャドウが発売されているため、さっそく取り入れてふだんのメイクをアップデートしてみて。(フロントロウ編集部)