『エターナルズ』はマーベルにとってリスク。クロエ・ジャオ監督が明かした撮影秘話とは?(フロントロウ編集部)

MCU『エターナルズ』の撮影秘話

 アンジェリーナ・ジョリーのMCU入りが話題となったフェーズ4の映画『エターナルズ』は、2021年11月に公開を予定している。そんな作品を手掛けたクロエ・ジャオ監督が、米ラジオ局SiriusXMのトークに登場し、『エターナルズ』の制作秘話について明かした。

画像: 『エターナルズ』のキャストたち。左から2番目がクロエ・ジャオ監督。

『エターナルズ』のキャストたち。左から2番目がクロエ・ジャオ監督。

 ジャオ監督はまず、『エターナルズ』について、「そうですね、これは目を回すほど退屈(な回答)だと思いますが、マーベルは、この作品のために大きなリスクを取ってくれました。ファンを驚かせると思います。そう願ってます」とコメント。そして、マーベルがジャオ監督のために実行してくれたという撮影の仕方を明かした。

 「私たちは現地で撮影したかったんですが、マーベルはそこでリスクを取ってくれたと思ってます。現地で広角レンズを使って撮影することは、ヴィジュアル・エフェクトに影響しますからね。アクションの仕方にも影響します。感じ方も見え方も大きく変わりますよ。私たちはほとんどを現地で撮影しましたが、セットにいるのも好きです。テクノロジーについて学べるし、私はマンガを見て育ったので」

マーベル側がジャオ監督にかける期待

 『エターナルズ』のアクションシーンについては、以前、ジャオ監督が、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『レヴェナント:蘇えりし者』の影響が多大にあると明かしており、「あの映画は私たちが目指したもので、マーベルは本当に、本当にそのアイディアをサポートしてくれました」と、マーベルの協力に感謝していた。

画像: ケヴィン・ファイギ氏(左)とクロエ・ジャオ監督(右)。

ケヴィン・ファイギ氏(左)とクロエ・ジャオ監督(右)。

 そしてそのアクションシーンには、広角レンズを使用して、さらにヴィジュアル・エフェクトをかけるなどの技術的な挑戦もあったよう。

 そんなジャオ監督にマーベルが協力を惜しまないことには、もちろん理由があり、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏は以前、「クロエは、マリックやこれまでに作られた難解で小さな映画から、『スター・ウォーズ』や『ワンパンマン』まで、非常にユニークで目を見張るような視点で語るんです」と、その才能を称賛していた。

 ジャオ監督といえば、現代の遊牧民ノマドの人々をリアルに描いた『ノマドランド』で映画賞を軒並み受賞している。そんな彼女が、マーベル映画という新たなジャンルに挑み、しかしその撮影では現場に出ることにこだわったとなれば、物凄い映像が誕生するのではないかと期待せざるを得ない。

 MCU『エターナルズ』は、2021年11月に全米公開予定。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.