Uber Eats配達員への様々なリクエスト
新型コロナウイルスの影響もあり、レストランで食事をする代わりにフードデリバリーを利用する人も増えている。アメリカで誕生したウーバーイーツも、現在は世界各地で広く普及しており、日本でも配達員の姿をよく見かけるように。
ここ1年はコロナ禍とあり、その配達オプションに“玄関先に置いておいてください”という項目もでき、配達員への備考欄を使用する利用者も増えた。多くは配達の仕方についてだけれど、配達員も思わず笑ってしまうリクエストが届くこともあるよう。
ある配達員は、センスが光るこんなコメントが備考欄に書かれていることに気がついたと、米掲示板のRedditで明かした。
「3回ノックして、アブラカダブラって言って、高速で逃げて」
明らかにジョークだけれど、その発想力には笑ってしまうリクエスト。しかし配達員はクールに、「うん、嫌だ」と反応していた。
また、カナダでウーバーイーツ配達員として働く人物のもとには、こんなリクエストがあったという。
「玄関先に置いておいてください。お願い。お願いだからドアをノックしないで。お願いだからノックしないで!」
ペットでもいるのだろうか、何かしらの理由から、かなり必死にドアを叩かないようにお願いするオーダー主。そんなリクエストに対して、「ごめん、でもノックするタイプだわ!」とジョークを言っていた配達員だけれど、実際にはノックをしなかったと願いたい。
Uber Eatsはお店にもリクエストできる
今回話題になったのは、ウーバーイーツ配達員へのリクエストだったけれど、料理を提供するお店へのリクエストが注目を集めたこともある。
あるレストランは、ヴィーガンバーガーのオーダーを受け取ったのだけれど、その備考欄には長文でこのようなメッセージが添えられていた。
「ヴィーガンバーガーについてのものとしては変であることは分かっているのですが、私はじつはヴィーガンではありません。私の妻が私は食べ過ぎで、もし食べ続ければ心臓病になってしまうといって牛肉のバーガーを買わせてくれないのです。ですが、悪い僕のために少しのチーズをこっそり入れておいていただけないでしょうか。楽しく生きるために。良い夜を。敬具」
妻に隠れてどうにかチーズを食べたいという気持ちが伝わってくる超必死なこのメッセージには、多くの励ましや笑いが起こることとなった。(フロントロウ編集部)