厄介な毛穴の開きを、スキンケアで事前に防ぐコツをプロが伝授。毎日コツコツと続けることで毛穴が開きにくくなる、その秘訣とは?(フロントロウ編集部)

毛穴を開きにくくするためのスキンケア3つ

 ふと鏡を見たときに気になる、頬や鼻、おでこの毛穴の開き。毛穴が大きく開いていると、ファンデが毛穴落ちしやすくなるほか、1度起こると改善するのにも苦労するため、できることなら防ぎたいけれど、毎日のスキンケアで毛穴を開きにくくする方法があるという。

画像: 毛穴を開きにくくするためのスキンケア3つ

 教えてくれるのは、低刺激で高機能なスキンケア製品を展開するブランド、ポーラチョイス(PAULA'SCOICE)の創設者で、成分や製品の知識量の多さから“化粧品ポリス”との異名を持つ化粧品専門家のポーラ・ビゴーン氏。

 ビゴーン氏がオススメする、毛穴が開きにくくなる心がけを3つご紹介。

UVケアを徹底

画像: UVケアを徹底

 あらゆる肌悩みの原因のひとつと言われている紫外線は、毛穴の開きとも深い関係がある。ビゴーン氏は、「肌は紫外線のダメージを受けることで、弾力性が低下してたるみやすくなるため、その結果、大きく穴が開いたように毛穴が伸びてしまう」と英国発のメディアNet-a-porterに説明。

 さらに、紫外線のダメージによって皮脂が過剰に分泌され、その皮脂が絶えず毛穴を通ることによって、毛穴が開きっぱなしになることも多いという。

 その対策のためビゴーン氏は、「天候や季節を問わず、日中は最低SPF30以上の日焼け止めを使うように心がけてみて」とアドバイス。紫外線対策を徹底することは、毛穴が開くのを防ぐうえでも大事なよう。

刺激は与えすぎず、でもしっかりと洗顔

画像: 刺激は与えすぎず、でもしっかりと洗顔

 洗顔やクレンジングは肌に刺激となるため敬遠されがちだけれど、毛穴に皮脂や汚れ、メイクが溜まることによって毛穴が開くことも多いため、毎日の洗顔やクレンジングはやっぱり重要。

 とは言っても、とにかく汚れを根こそぎ落とそうとするあまり、刺激を与えすぎることはかえって逆効果になるため禁物だそうで、ビゴーン氏は、「刺激の少ない穏やかな洗顔料やクレンジング剤を使いながら、時間をかけて丁寧に落とすのがコツ」と説明。決してゴシゴシとこすらず、やさしく肌に触れながら、汚れやメイクが残らないようにしっかりと洗うよう勧めた。

毛穴ケアができる成分を取り入れる

画像: 毛穴ケアができる成分を取り入れる

 毛穴が開くのを防ぐには、毛穴のケアに特化した成分を取り入れるのもひとつの手。ビゴーン氏のオススメは、ナイアシンアミドとレチノール。

 ビゴーン氏は、「ナイアシンアミドやレチノールには、開いた毛穴を引き締めて小さくする働きだけでなく、毛穴が正常に機能するのをサポートする働きもある」と話し、日常的に取り入れることで、毛穴が開きにくくなると明かした。

 スキンケアのプロが教える、毛穴が開くのを防ぐ心がけ。毎日コツコツと取り入れることが大切なので、できることから始めてみて。(フロントロウ編集部)

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