ハリー・スタイルズが「Watermelon Sugar」で第63回グラミー賞の最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞。元交際相手であるテイラー・スウィフトも拍手で祝福した。(フロントロウ編集部)

ハリー・スタイルズがグラミー賞を受賞

 日本時間3月15日に第63回グラミー賞が開催され、ハリー・スタイルズが最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞。ワン・ダイレクションのメンバーがグラミー賞を受賞するのは、今回が初めてとなった。

 ハリーは、他にノミネートされていたジャスティン・ビーバーの「Yummy」、ドージャ・キャットの「Say So」、ビリー・アイリッシュの「Everything I Wanted」、デュア・リパの「Don't Start Now」、テイラー・スウィフトの「Cardigan」を抑えて同賞を受賞。ハリーの受賞を受け、リゾがバックステージで受賞を祝福したほか、とりわけファンたちの喜びは大きく、ツイッターでは、「HE WON (彼は受賞した)」がトレンド入りを果たすほどだった。

 ハリーは受賞を受け、「この楽曲を一緒に作ってくれたみんなに感謝しています。この曲はファーストアルバム(2017年リリースのセルフタイトル作)をリリースした後で、ナッシュビルでのオフの日に最初に書いた楽曲でした」と、楽曲を一緒に制作したチームやレーベル、マネージメントへの感謝を述べた上で、「本当に感謝しています。ここにいられることを嬉しく思います」と続けた。

画像: ハリー・スタイルズがグラミー賞を受賞

 この日の会場には、ハリーが2012年から2013年にかけて交際していたテイラー・スウィフトの姿も。お互いに、当時の関係にインスピレーションを受けた楽曲をリリースするなどした2人だけれど、テイラーはこの日、大きな拍手でハリーの受賞を祝福。大きく頷きながら、元交際相手である彼の初受賞をお祝いしていた。

(フロントロウ編集部)

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