ミュージカル『ハミルトン』のリン=マニュエル・ミランダが原案、制作、作詞・作曲を担当した傑作ミュージカル『イン・ザ・ハイツ(原題:In the Heights)』の映画版の予告編が、2本同時に解禁となった。(フロンントロウ編集部)

『イン・ザ・ハイツ』最新予告が2本同時に解禁

 トニー賞で最優秀作品賞を含む4つの賞を受賞し、グラミー賞では最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞した傑作ミュージカル『イン・ザ・ハイツ(原題:In the Heights)』の映画版の予告が2本同時解禁となった。

 本作は、大人気ミュージカル『ハミルトン』をこの世に送り出し、ピューリッツァー賞、グラミー賞、エミー賞、トニー賞など、数々の賞を受賞してきたリン=マニュエル・ミランダが原案、制作、作詞・作曲を担当した作品。映画化にあたり、映画『クレイジー・リッチ!』のジョン・M・チュウが監督を務める。

 今回アップされた予告編では、ミュージカルの中でも人気の楽曲に焦点を当て、本編をチラ見せ。

 予告編ではマンハッタンのワシントンハイツを舞台に、主人公や街の人々の生活が映し出される。そして、リンの得意とするラップミュージックが、日常の延長線上として歌が存在しているかのようにごく自然に登場し、場面を盛り上げる。

 本作の主人公を演じるのは、ミュージカル『ハミルトン』のアンソニー・ラモス。そして、ドラマ『ウォーキング・デッド』のコーリー・ホーキンズ、シンガーのレスリー・グレース、ドラマ『ヴィダ 故郷の母が遺したもの』のメリッサ・バレラ、映画『エビータ』のオルガ・メレディス、ミュージカル『レント』のダフネ・ルービン=ヴェガなどが出演する。

 映画『イン・ザ・ハイツ』は、2020年公開予定ではあったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2021年に公開が延期された。詳しい公開時期についてはまだ発表されていないが、予告編が公開されたということで、映画公開への期待が高まっている。(フロントロウ編集部)

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