シンガーのジャスティン・ビーバーがダン+シェイとのコラボ曲でグラミー賞を受賞するも、授賞式に出席するどころか視聴すらしていなかったことが明らかに。授賞式が開催されていた時、ジャスティンは一体何をやっていた?(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーがグラミー賞を受賞

 音楽界で最も権威ある賞と言われるグラミー賞。現地時間3月14日、2021年で第63回を迎えるグラミー賞の授賞式がロサンゼルスで開催され、ダン・スマイヤーズとシェイ・ムーニーからなる人気デュオ、ダン+シェイ(Dan+Shay)とシンガーのジャスティン・ビーバーがコラボした楽曲「10,000 Hours(テンサウザンド・アワーズ)」が、最優秀カントリーデュオ/グループパフォーマンスを受賞した。

画像: ジャスティン・ビーバーがグラミー賞を受賞

 日本語に訳すと「1万時間」という意味のタイトルがつけられた「10,000 Hours」は、「君となら1万時間、もう1万時間でも過ごしたい」、「君のスウィートな心について知ることができるなら1万時間、いや、残りの人生すべてをかけても構わない」といった永遠の愛を誓うカップルにぴったりの甘い歌詞が出てくることから、定番のウェディング・ソングとして浸透している。

授賞式に出席するどころか“視聴”もせず

 ちなみに、「10,000 Hours」のほかに、ジャスティンは今年のグラミー賞で通算5枚目のアルバム『Changes(チェンジズ)』が最優秀ポップ・ボーカル・アルバム部門、同アルバムの収録曲「Yummy(ヤミー)」が最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス部門、ミーゴスのクエヴォとのコラボ曲「Intentions(インテンションズ)」が最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門にノミネートされていた。

 しかし、ジャスティンはノミネートされたことを受けて、自分としてはR&Bのサウンドを意識して作ったアルバムである『チェンジズ』や、その収録曲がポップミュージックのカテゴリーにノミネートされているのはどうも納得がいかず、“素直には喜べない”という複雑な胸の内を明かしていたことで知られる。

 それが理由かどうかはわからないが、授賞式のパフォーマーにジャスティンの名前はなく、結局、授賞式に顔を出すこともなかった。それどころか、授賞式を視聴すらしていなかったことが明らかに。何か外せない仕事でもあったのだろうか? その答えはジャスティンのインスタグラムにあった。

 ちょうどグラミー賞の授賞式が開催されていた時間に、ジャスティンのインスタグラムにアップされた写真がこちら。そこにはこう書かれていた。

 「気だるい日曜日のお供はトム・ホランド」

画像1: 授賞式に出席するどころか“視聴”もせず

 そう、ジャスティンがグラミー賞の授賞式よりも優先したのは、映画『スパイダーマン』シリーズの主演俳優として知られるトム・ホランド。正確には、3月12日からApple TV+で配信がスタートしたばかりのトムの最新作『チェリー』を見ていたよう。

画像2: 授賞式に出席するどころか“視聴”もせず

 これまであまり接点がなかったジャスティンとトムだが、昨年、YouTubeで配信されているジャスティンのドキュメンタリー番組『ジャスティン・ビーバー:シーズンズ(Justin Bieber Seasons)』を見たというトムが、とあるインタビューで番組の感想を語ったことがジャスティンの耳に入り、お近づきに。

 コロナ禍ということもあってまだ直接会ったことはないようだが、その後、ジャスティンがインスタグラムのライブ配信でトムをゲストに招き、間接的に対面を果たしている。(フロントロウ編集部)

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