爪の表面がデコボコしたり筋や横線が入ったりと、気づけばボロボロになっている自爪。見た目が気になるだけでなく、セルフネイルが残念な仕上がりになって困ったという人もいるのでは? そこでネイルの専門家が爪の表面がデコボコになる原因と対処法をアドバイス。(フロントロウ編集部)

爪の表面が凸凹する原因って?

 米ネイルブランドessieのグローバルリードエデュケーターで、ネイルアーティストのリタ・リマークによると、爪の表面がデコボコしてしまうのには、いくつかの理由があるという。

画像: 爪の表面が凸凹する原因って?

 リタは「(爪の表面のデコボコは)年齢を重ねるとともに自然にできるものもあれば、ストレスによる不調や爪甲(ネイルプレート)が傷つくことで発生するものもある」と米Makeup.comで説明。基本的には加齢や乾燥、ライフスタイルの乱れなどによって生じる場合が多いと話している。

爪の表面をつるんとキレイにするコツ

 では、爪の表面をつるんとなめらかにするためにはどうすべきか。リタによると、はじめに行なうべきは爪まわりを保湿すること。乾燥によって爪がもろくなってしまうとダメージを受けやすくなるため、ネイルオイルやハンドクリームでこまめに保湿することが大切なのだとか。

 また、爪の表面をなめらかにしたいときは、ブロックバッファー(セラミック研摩剤)を使って表面を磨き、凹凸をなめらかにするのもおすすめ。数回滑らせるだけで、平らでツヤのあるネイルに導いてくれる。

画像1: 爪の表面をつるんとキレイにするコツ

 ただし、ネイルの磨きすぎには要注意。リタは「とくに凹みが深い場合は、バッファーをかけすぎないことが大切」と忠告。ネイルプレート自体がどんどん薄くなってしまうため、バッファーの力加減には十分注意するように。

 セルフネイルをする場合は、マニキュアを塗る前にベースコートを使うのもアリ。ベースコートは自爪を補強してくれるだけでなく、爪の凸凹を整える役割も持っているため、そのままマニキュアを塗るのとでは段違いに美しい仕上がりになるという。

画像2: 爪の表面をつるんとキレイにするコツ

 ほかにも、リタは光の反射で表面のデコボコが目立ちやすいネイルカラーも避けるべきだとアドバイス。「メタリックやクロム系のネイルポリッシュは避けたほうがいいね」と付け加えた。

 なにかと気になる爪のトラブル。不調のサインであることも多いため、ネイルケアをしっかり行なうことはもちろんのこと、ふだんのライフスタイルを見直し、よりよい生活習慣を心がけることも大切。(フロントロウ編集部)

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