ピンクのツアーがドキュメンタリーに
ここ数年、ビリー・アイリッシュの『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』やテイラー・スウィフトの『ミス・アメリカーナ』、そしてアリアナ・グランデの『エクスキューズ・ミー、アイ・ラヴ・ユー』など、アーティストのツアーや活動に迫ったドキュメンタリーが数多く配信されており、ドキュメンタリーの制作が音楽界でブームになっている。
このブームに乗り遅れまいと、新たにシンガーのピンクがドキュメンタリー『オール・アイ・ノー・ソー・ファー(ALL I KNOW SO FAR)』をAmazonプライム・ビデオで配信することを発表。このドキュメンタリーは、2018年に前作から約5年ぶりとなるアルバム『Beautiful Trauma(ビューティフル・トラウマ)』を引っ提げて行なった、ピンクのキャリアの中で最大のヒットを記録したワールドツアーの裏側や、ピンクのインタビューなどが収められており、監督は映画『グレイテスト・ショーマン』のマイケル・グレイシーが務める。
ピンクは自身のインスタグラムにドキュメンタリーのポスターを公開すると、その投稿に、「5月21日、『オール・アイ・ノー・ソー・ファー』が配信される。監督は唯一無二のマイケル・グレイシー。出演者は私から誕生した可愛い子供たち。私も出ている。ツアーバスに乗り込み、実際に何が行なわれていたのかを見て。(最大9万人収容の)ウェンブリー・ファッキング・スタジアムなんだから」とキャプションをつけ、ドキュメンタリーを配信することを発表。投稿された画像やピンクの口ぶりからは、自身の子供たちがかなり出演しているよう。
現段階で、日本で配信されるかは決まっていないものの、アメリカでは5月21日にAmazonプライム・ビデオで配信される。(フロントロウ編集部)