シンガーのジャスティン・ビーバーが待望のニューアルバム『Justice(ジャスティス)』をリリース!同時に、アルバムに収録されている新曲「Peaches(ピーチズ)」のミュージックビデオも解禁された。(フロントロウ編集部)

新アルバム『ジャスティス』をリリース

 シンガーのジャスティン・ビーバーが、前作『Changes(チェンジズ)』以来、約1年ぶりとなるニューアルバム『Justice(ジャスティス)』をリリースした。一時期、自分自身や私生活を優先させるために仕事をセーブしていたジャスティンは、『Changes』をきっかけに音楽活動を本格的に再開。以来、新しい音楽を発信し続けるジャスティンが新アルバム『Justice』で新境地を開く。

画像1: 新アルバム『ジャスティス』をリリース

 ジャスティンは、『Justice』に込められた思いについて、自身のインスタグラムでこう綴っている。

 「この壊れた惑星にいくつもの欠点があるなか、僕らが切望しているのは癒しと人間であることへの“正義”。このアルバムを作るうえでの僕の目標は、人々の心に安心を届けたり、共感できたり、繋がれたり、孤独を和らげることができる音楽を作ることだった。苦痛や不正や痛みは、人々に無力だと感じさせる。音楽は、僕たちは決して1人じゃないと思い出させてくれる偉大な方法。音楽はほかの誰かと共感し合ったり繋がれる方法でもある。ただ音楽を作るだけじゃ、不正を正すことなんてできないことは解かってる。でも、僕たち1人1人が自分に与えられた才能を活用して、この地球とお互いのために役割を果たせば僕らはぐっと調和に近づける。僕は自分にできる小さな役割を果たすよ。正義というものが何なのかについて、会話を続けたい。そうすれば、僕らはこれからも傷を癒し続けることができるから」

画像2: 新アルバム『ジャスティス』をリリース

 『Justice』には、すでにシングルとしてリリースされている、チャンス・ザ・ラッパーとのコラボ曲「Holy(ホーリー)」、ベニー・ブランコをフィーチャーした「Lonely(ロンリー)」、そして2021年の元日に発表した「Anyone(エニワン)」ほか計16曲が収録されている。

新曲「Peaches」のミュージックビデオも公開

 さらに、アルバムのリリースと同時に、自身と同じくカナダのオンタリオ州出身のダニエル・シーザーと、注目のR&Bシンガーのギヴィオンとコラボした新曲「Peaches(ピーチズ)」のミュージックビデオも解禁された。

 「君の手の感触に勝るものはない / 君はそうやって僕を持ち上げてくれる/ そして僕は最後まで君のそばにいる」という歌詞が出てくる「Peaches」は、お察しの通り、ジャスティンの妻でモデルのヘイリー・ビーバーに捧げた曲と言われている。(フロントロウ編集部)

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