テイラー・スウィフトの何気ない週末が“あの人”のおかげ最高の1日に! テイラーが「女王」と崇める人物との心温まる交流にグッとくる。(フロントロウ編集部)

テイラー・スウィフト“女王”からの花で目覚める

 シンガーのテイラー・スウィフトは、新型コロナ禍の影響でいつもとは勝手が違うなかレコーディングを行ない、サプライズリリースしたキャリア通算8作目のアルバム『Folklore(フォークロア)』が第63回グラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞。年間最優秀アルバム賞を3度受賞した初めての女性アーティストとなった。

画像1: テイラー・スウィフト“女王”からの花で目覚める

 グラミー賞の授賞式から1週間が経とうとしていた3月19日金曜日の朝、テイラー宅には、彼女が敬愛するある女性アーティストからの花束が届けられた。

 その送り主とは、今年のグラミー賞で4冠を獲得し、女性アーティストとしては史上最多となる累計28個目のグラミー賞を手にした歌姫のビヨンセだった。

画像2: テイラー・スウィフト“女王”からの花で目覚める

 テイラーはインスタグラムストーリーでビヨンセから送られてきたピンクやホワイトの花々がアレンジされたブーケの写真を公開。

画像1: ©Taylor Swift/ Instagram

©Taylor Swift/ Instagram

 2枚目の写真には、「目を覚ましたら、優雅さと素晴らしさの女王、ビヨンセが贈ってくれた花束が。(今日という日が)突然、史上最高の金曜日になった!」と歓喜の様子が伝わってくるコメントが。

画像2: ©Taylor Swift/ Instagram

©Taylor Swift/ Instagram

 ビヨンセの直筆のメッセージカードも添えられており、テイラーは「ありがとう、B(ビヨンセの愛称)。先週の日曜の夜に達成された、あなたの偉大な功績を祝福します! 」という一文も添えていた。

 花束の背後にはテイラーの愛猫のオリヴィアも写り込んでおり、「オリヴィアも気に入ってるよ」とのお茶目なひと言も。

 ちなみに、ビヨンセがテイラーに宛てた貴重な直筆メッセージの内容はこのようになっている。

 「テイラー、グラミー賞受賞おめでとう。日曜の夜にあなたに会えて嬉しかった。いつも私をサポートしてくれてありがとう。あなたとあなたの家族に愛を送ります。B」


“あの事件”以来、交流が続いている

 表には出てこなかったものの、おそらく授賞式の会場でも会話を交わしていたであろうテイラーとビヨンセ。

 この2人の組み合わせと聞いて思い出すのが、2009年のMTV VMAで起こった、テイラーの受賞スピーチをラッパーのカニエ・ウェストが妨害した事件。

画像1: “あの事件”以来、交流が続いている

 テイラーが受賞した最優秀女性ビデオ賞は“ビヨンセが受賞するべきだった”と怒ったカニエが、テイラーの受賞スピーチ中にステージに乱入。テイラーからマイクを奪い、「よう、テイラー。君の受賞をとても嬉しく思ってるよ。君には喋らせてあげるけど、ただ、ビヨンセのビデオは歴史上で最も素晴らしいビデオのひとつだった!」と文句をつけたという前代未聞の出来事だった。

 テイラーがうろたえるなか、カニエから勝手に名前を出されたビヨンセは、じつはステージ裏で涙しており、目撃者の話によると「彼女は『こんなことが起こるって思ってもなかったし、テイラーに申し訳ない』という感じだった」という。

画像2: “あの事件”以来、交流が続いている

 同アワードで年間最優秀ビデオ賞を受賞したビヨンセは、テイラーをステージにあげてマイクを渡し、スピーチを譲るという心優しい対応をして視聴者の感動を呼んだが、今回ビヨンセがテイラーに贈った花束は、あの事件から10年以上が経った今も、ビヨンセとテイラーの交流は続き、お互いに支え合っているということの証明のよう。(フロントロウ編集部)

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