デビュー曲の1曲しかリリースしていないアーティストから、既にヒット曲をいくつも生み出しているアーティストまで。今のうちに知っておくべき、まだデビューアルバムをリリースしていない注目の女性アーティストを特集。(フロントロウ編集部)

オリヴィア・ロドリゴ

画像: オリヴィア・ロドリゴ

 リリースしたのはまだ1曲だけなのだけれど、その「drivers license」は、全米シングルチャートでは8週連続、全英シングル・チャートでは初登場から9週連続で1位を獲得するなど、歴史的な大ヒットに。主演を務めるDisney+ (ディズニープラス)のドラマ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』の劇中曲「All I Want」も自ら手掛けるなど、ソングライティングの才能は折り紙つき。

スウィーティー

画像: スウィーティー

 「Tap In」が2020年にTikTokで最も話題になった楽曲のランキングで6位に選出された、米カリフォルニア出身のラッパーであるスウィーティーも、実はまだデビューアルバムをリリースしていない1人。彼女は今年、その「Tap In」や、ドージャ・キャットとの「Best Friend」などを収録したデビューアルバム『Pretty Bitch Music(プリティ・ビッチ・ミュージック)』をリリースすると見られている。

ダヴ・キャメロン

画像: ダヴ・キャメロン

 ディズニー・チャンネルのテレビ映画シリーズ『ディセンダント』などで俳優としてブレイクを果たし、2019年にEP『Bloodshot/Waste(ブラッズホット/ウェイスト)』でソロシンガーとしてもデビューを果たしたダヴ・キャメロン。これまで比較的ダークな曲調の曲を歌ってきたダヴは先月、「LazyBaby」というタイトルになると見られる、ポップな新曲のリリースを予告しており、アーティストとして新たなフェーズへと突入することを匂わせている。

グリフ

画像: グリフ

 イギリスで最も権威ある音楽賞であるブリット・アワードで、期待のアーティストに贈られる今年のライジング・スター賞を受賞。ゼッドとのコラボ曲「Inside Out」も話題になった、中国人とジャマイカ人の両親のもとに生まれた20歳のシンガーソングライターであるグリフは、今年6月11日にミックステープ『One Foot In Front Of The Other(ワン・フット・イン・フロント・オブ・ジ・アザー)』をリリースすることが決定している。

テイト・マクレー

画像: テイト・マクレー

 ストリーミングで5億回再生を突破している代表曲「you broke me first」を筆頭に、弱冠17歳にして総ストリーミング回数10億回を誇るシンガーソングライターのテイト・マクレー。昨年には、Forbes誌の“最も影響力のある30歳以下の30人”やMTVの“最優秀PUSH新人アーティスト”など、数々の媒体で“期待のネクスト・アーティスト”に選出されたテイトは、3月26日にニューEP『トゥー・ヤング・トゥー・ビー・サッド』をデジタルリリースすることが決定している。

シャーロット・ローレンス

画像: シャーロット・ローレンス

 3月5日に最新EP『シャーロット』をリリースした、俳優クリスタ・ミラーを母に持つシャーロット・ローレンス。インスタグラムで80万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーであるシャーロットは、カイア・ガーバーやケンダル・ジェンナーら多くの人気セレブとの交友関係があるほか、シンガーとして、2020年に公開された映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』や、Netflixオリジナルシリーズ『13の理由』などのサウンドトラックに楽曲を提供している。

セイレム・イリース

 名門バークリー音楽学校に通っていた経歴を持つ、現在21歳のシンガーソングライターであるセイレムは、昨年リリースした、ディズニーへの怒りについて皮肉を込めながら歌った、その名も「Mad At Disney」がTikTokを中心に大ヒット。歌詞から音楽、ビジュアルに至るまで、そのユニークな世界観でファンを魅了しているセイレムは、近日中にニューEPをリリースすることが発表されている。

アディソン・レイ

画像: アディソン・レイ

 米経済誌フォーブスが発表した2020年版の「世界で最も稼ぐTikTokerランキング」で1位に輝いた人気TikTokerのアディソン・レイが、3月19日にファーストシングル「Obsessed」をサプライズでリリースして、シンガーとしてデビューすることを発表。1999年に米公開された学園ロマコメ映画『シーズ・オール・ザット』のリブート版『ヒ―ズ・オール・ザット(He’s All That)』の主役に抜擢されるなど、TikTok以外にも活躍の場を広げてきたアディソンのシンガーとしての活動にも期待が集まっている。

クレア・ロージンクランツ

 「Backyard Boy」がTikTokをきっかけに大ヒットした、米カリフォルニア出身の16歳のシンガーソングライター。2020年夏にリパブリック・レコード傘下のスロープレイと契約を結んだクレアは、今年2月に最新EP『Real Life(リアル・ライフ)』をリリース。かわいらしい世界観が印象的な「Backyard Boy」の人気はじわじわと伸び続けていて、ミュージックビデオは記事執筆時点で2,300万回以上再生されている。

ディクシー・ダミリオ

画像: ディクシー・ダミリオ

 アディソンと同じく、TikTokerとして唯一フォロワー1億人を突破しているチャーリー・ダミリオを姉に持つディクシーも、TikTokの出身。ワン・ダイレクションのリアム・ペインや、ウィズ・カリファらとのコラボ曲をリリースしてきたディクシーは昨年12月に最新シングル「Roommates」をリリース。こちらは、デミ・ロヴァートがソングライティングに携わった楽曲となっている。

(フロントロウ編集部)

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