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テイラー・スウィフトとセレーナ・ゴメス、ケイティ・ペリーが満を持して夢の競演を果たすのではないかという“コラボ説”が再び持ち上がっている。(フロントロウ編集部)

テイラー・スウィフト、セレーナ&ケイティとのコラボ説再び

 シンガーのテイラー・スウィフトは、親友である[セレーナ・ゴメスと“元宿敵”であるケイティ・ペリーという、自身と同じく現代を代表する2大ポップ歌姫たちとのコラボ説がたびたびウワサされてきたが、最近になり、セレーナとケイティがそれぞれ見せた言動が、近々テイラーとのコラボ曲が投下されることを“匂わせ”ているのではないかとファンたちの期待値が爆上がりしている。

 ことの発端は、セレーナが突然、インスタグラムに過去に撮影したテイラーとのツーショットを投稿し「ちょっと恋しいかも」というコメントを添えて、テイラーに“会いたいアピール”をしたこと。

 そして、これと同日、ケイティが審査員として出演するオーディション番組『アメリカン・アイドル』で「私とテイラーが共演したらどうなるか想像してみて、どうなると思う?」と発言する様子が放映された。


コラボの可能性に大興奮

 まったく同じ日にテイラーにまつわるアクションを起こしたセレーナとケイティ。

 もちろん、セレーナはただ単にコロナ禍でなかなか会えていないテイラーを恋しがっていただけの可能性も。

 ケイティの発言は、ライバル心剥き出しだったオーディション参加者たちが、見事なデュエットを披露したことに感化されて出たもので、かつて数年間にわたって犬猿の仲と言われてきたテイラーと自分が共演を果たしたらどうなると思うかと、純粋にほかの審査員に尋ねてみただけかもしれない。

画像: コラボの可能性に大興奮

 しかし、世間に発信するほぼ全ての言動や作品に“イースターエッグ”と呼ばれるヒントやメッセージを潜ませていることで知られるテイラー。

 もはや自然な流れとして、セレーナとケイティの言動にも「何か裏があるに違いない」「ついにコラボが実現か!?」と、3人のファンたちがSNS上で盛り上がっている。


ファンがシークレットセッションで耳にしたコラボ説

 テイラーとセレーナは、セレーナがテイラーのツアーにゲスト出演する形でステージ上ではコラボを果たしたことはあるものの、一緒に楽曲をリリースしたことはない。

画像: ファンがシークレットセッションで耳にしたコラボ説

 テイラーとケイティは、ご存じの通り、2019年にテイラーがリリースした「ユー・ニード・トゥ・カーム・ダウン(You Needto Calm Down)」のMVにテイラーがサプライズ出演して完全和解をアピール。

 その後、ケイティが2020年8月にアルバム『スマイル(SMILE)』をリリースするタイミングで、テイラーが同作に参加しているのではないかというウワサが浮上したが、結局2人のコラボ曲は『スマイル』には収録されなかった。

 テイラー、セレーナ、ケイティの3者共演説が浮上するきっかけとなったのは、2019年の8月、テイラーの7作目のアルバム『ラヴァー(Lover)』のリリースに先立ち、一部のファンを招待して行なわれた試聴会「Lover Secret Session」に参加したあるというファンが、3人のコラボ曲が存在するとSNS上で発言し、「女性をエンパワーメントする曲」だと説明したこと。

 『ラヴァー』には3人のコラボ曲は収録されておらず、この情報は事実ではなかったことが判明したが、テイラー、セレーナ、ケイティの共演の可能性については、願望と期待を込めて、ずっとファンたちの心の中に残っている。


テイラーの再録アルバムに何らかのサプライズ?

 テイラーは、音楽マネージャーのスクーター・ブラウンとの原盤権買収・売却騒動をめぐり、デビューから2018年のレーベル移籍までにリリースした6作のアルバムの再レコーディングを決行しているが、その第1弾として、2008年にリリースした2ndアルバム『フィアレス(Fearless)』の再録版である『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』を4月9日にリリースする。

 同作はオリジナルの20曲にくわえて、当時制作したもののアルバムに入りきらなかった6つの未発表曲を収録した全26曲の構成。

 『フィアレス(テイラーズ・バージョン)』のリリースが約3週間に迫ったタイミングでセレーナとケイティがテイラーにまつわる発言をしたのは、3人のコラボ曲、もしくはテイラー&セレーナ、テイラー&ケイティのそれぞれのコラボ曲が同作に含まれているからなのではないかと予測する人も。

 その一方で、もし3人のコラボが実現するなら、テイラーがケイティとの不仲にインスピレーションを得て作った楽曲だといわれるヒット曲「バッド・ブラッド(Bad Blood)」(2014年リリースのアルバム『1989』に収録)で共演して欲しいという意見も多い。(フロントロウ編集部)

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