シンガーのジャスティン・ビーバーがロサンゼルス郊外にある刑務所を訪れていたことが明らかに。予想と違うその目的とは?(フロントロウ編集部)

ジャスティン・ビーバーが刑務所を訪れたワケ

 先日、約1年ぶりとなるニューアルバム『Justice(ジャスティス)』をリリースしたシンガーのジャスティン・ビーバーが、ロサンゼルス郊外のランカスターにある刑務所を訪れていたことがわかった。でも、一体何のために? よく日本の刑務所でアーティストを招いてコンサートを開催することがあるが、ジャスティンも受刑者の前でパフォーマンスを披露したのだろうか? しかし、その目的は音楽とは無関係のものだった。

 現地時間3月23日、刑務所に1台の大型ツアーバスがやってきた。乗っていたのは、もちろんジャスティン。

画像: ジャスティン・ビーバーが刑務所を訪れたワケ

 気になるのはやはりその目的。なんでもジャスティンは受刑者に神の教えを説くために、牧師と一緒に刑務所を訪れたそうで、カリフォルニア州更生保護局も米Fox Newsの取材に「カリフォルニア州立刑務所の信仰に基づくプログラムを支援するために、ビーバー氏と牧師がごく短時間訪問することを施設長が承認しました」と認めている。

 仕事ではなく、プライベートでの訪問ということもあって、具体的にどのようなことを行なったのかは明らかになっていないが、受刑者の前で話をしただけでなく、ゴスペルを歌った可能性も考えられる。

 ちなみに、ジャスティンは刑務所を訪れたのと同日、「僕の神に対する見方は恐れから愛へと変わった。神はつねに君のそばにいる。彼はあなたに夢中だ」というキャプションを添えて、以下のメッセージを自身のインスタグラムに投稿している。

ジャスティンは敬虔なキリスト教徒

 敬虔なキリスト教徒として知られるジャスティンは、聖書に書かれた教えを読むのを日課にしており、素行不良がメディアに取り沙汰され、世間から「バッドボーイ」のレッテルを貼られるようになった時に正しい道へと導いてくれたのもキリスト教への信仰心だった。つまり、神の存在なくして今のジャスティンはないというわけ。また、2018年に結婚した妻でモデルのヘイリー・ビーバーとは、お互いに熱心にキリスト教徒であったことが縁で結ばれた。

プライベートジェットの機内で聖書を読むジャスティン。

 今でも信仰心に変わりはなく、むしろ以前にも増してそれを前面に押し出しているジャスティン。

画像: ジャスティンは敬虔なキリスト教徒

 助けられた経験から“自分も人の助けになりたい”という思いで、インスタグラムに定期的にスピリチュアルなメッセージを投稿したり、「罪人の話をたくさん聞いた/自分が聖人になれるとは思ってない」という出だしで始まる「Holy(ホーリー)」をリリースしたり、独自のやり方で信仰心を表現している。(フロントロウ編集部)

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