ファッションンブランドのジャックムス(Jacquemus)が、期間限定で花屋をオープン。その際、これまでのコレクションの生地がリサイクル活用されるという。(フロントロウ編集部)

ジャックムスが期間限定で花屋をオープン

 サイモン・ポート・ジャックムスが2009年に19歳という若さで立ち上げたファッションブランドのジャックムス(Jacquemus)は、2015年にはLVMH プライズの特別賞を受賞すると、ますます注目度があがり、2016年からリアーナなどのトレンドセッターを中心に愛用しはじめ、今では人気ブランドに成長。

画像: ジャックムスのセットアップを着用するリアーナ。

ジャックムスのセットアップを着用するリアーナ。

 目を引くような変わったデザインと上品さを見事に融合させたジャックムスは、ファッション以外にもこれまでカフェなども手がけているけれど、今回新たなプロジェクトを始動する。

 ジャックムスが今回始動させるのは、なんと花屋。サイモンは期間限定で花屋を行なうことについて「僕はジャクムスのフラワーブティックを持つことをずっと夢見ていました」と米WWDにコメントし、期間限定ながら夢が叶うことになった。

 今回のプロジェクトはフランスのカルクイランヌで4世代にわたり花を栽培しているLes fleurs de Pauloとタッグを組んで行なわれ、ラナンキュラスのブーケが作られる。そしてそのブーケの包装には、ジャックムスが過去に発表したコレクションで使用された生地がリサイクルされるので、どれもカラフルな仕様に。

 花と一緒に使わなくなった生地をブーケの包みとして使用するとは、エコにもなるし、一石二鳥なアイディア。こちらのブーケは残念ながらパリのみでの取り扱いとなっており、1束30ユーロ(約3,800円)で、3月27日から4月3日まで展開される。(フロントロウ編集部)

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