MCUでブラック・ウィドウを演じるスカーレット・ヨハンソンは、あるシーンを撮影した時に、『アベンジャーズ』シリーズのヒットを直感したという。(フロントロウ編集部)

単独映画の公開が待たれる『ブラック・ウィドウ』

 映画『アベンジャーズ』シリーズは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品の一つ。なかでも、2012年に公開された映画『アベンジャーズ』は、映画『アイアンマン』から始まった全6作品からなるフェーズ1のクライマックスを飾る作品で、世界興行収入1,670億円にのぼるヒットを記録した。

 そんなアベンジャーズのメンバーの1人であるヒーローのブラック・ウィドウは、ミステリアスで腕利きのスパイとして知られており、2021年7月には初の単独映画『ブラック・ウィドウ』公開が予定されている。本作で、謎多き彼女の生い立ちや映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で彼女が下した最期の決断の真相が明らかになる。

 そんなブラック・ウィドウを演じているスカーレット・ヨハンソンは、米The Gentlewomanのインタビューで、『アベンジャーズ』シリーズのヒットを確信したあるシーンについて明かした。

スカーレット・ヨハンソンが『アベンジャーズ』の成功を確信したシーン

画像: スカーレット・ヨハンソンが『アベンジャーズ』の成功を確信したシーン

 そのシーンとは、6人のアベンジャーズが破壊されたニューヨークの瓦礫の真ん中に立っているシーン。スカーレットは「360度撮影をした時、エイリアンの猛攻撃を受けたグランド・セントラルか何かの瓦礫の中に立っていて、全員が覚悟を決めていたのを覚えてる。『行くぞ、今だ』って感じだった。それから録画を再生して見せてもらった。6ヶ月の撮影期間を経て、ようやく全員がついに『ああ、これはうまくいく。うまくいきそうだ』と思った瞬間だったと思う」とコメントした。

 スカーレットが言うように、あのシーンは『アベンジャーズ』シリーズの中でも特に印象的。絶望の中に希望が生まれる瞬間を切り取った、まさにヒーロー映画といった一幕だった。

 その後スカーレットの確信どおり、映画は大ヒット。今ではあのシーンはファンにとって非常に人気の高いシーンの一つになっている。

 スカーレットが主演の映画『ブラック・ウィドウ』は、2021年7月に劇場公開となる。また、劇場公開と同時に、ディズニープラス(Disney+)でもプレミア アクセス配信も決定している。(フロントロウ編集部)

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