スティーヴン・ユァンが、ジョーダン・ピール監督の次回作に出演交渉中だという。(フロントロウ編集部)

ジョーダン・ピール×スティーヴン・ユァン、実現なるか

 ドラマ『ウォーキング・デッド』のグレン役で一躍人気俳優となり、今年には映画『ミナリ』の演技でアジア系アメリカ人初のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたスティーヴン・ユァンが、ホラースリラーの巨匠ジョーダン・ピール監督とコラボレーションする可能性が出てきている。

 米Deadlineが、ピール監督の次回作にスティーヴンが出演交渉中だと報じた。

画像: ジョーダン・ピール×スティーヴン・ユァン、実現なるか

 ピール監督といえば、『ゲット・アウト』や『アス』などの、社会問題を主題にしたホラースリラーという独自の作風で高い評価を受けている。次回作のタイトルや内容についての詳細は明かされていないけれど、2022年7月の公開を予定しているこの作品では、キキ・パーマーが主演を務める。

 スティーヴンは、ゾンビが生きる世界を描いた大ヒットシリーズ『ウォーキング・デッド』で長年にわたり人気キャラクターを演じた一方で、韓国系アメリカ人の移民一家を描いた『ミナリ』でシリアスな演技をこなしたことから、彼とピール監督のコラボレーションが実現すれば、ファンから注目されることは間違いない。

 また、『ゲット・アウト』の主演を務めてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、『Judas and the Black Messiah(原題)』によってスティーヴンとアカデミー賞主演男優賞を争っているダニエル・カルーヤも現在出演交渉中ということで、彼がふたたびピール監督作品に戻ってくることにも期待がかかっている。(フロントロウ編集部)

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