オリヴィア・ロドリゴがセカンドシングル「deja vu」をリリース
今年1月にリリースしたデビュー曲「drivers license(ドライバーズ・ライセンス)」が記録的な大ヒットとなった、Disney+ (ディズニープラス)のドラマ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で主役のニニを演じていることでも知られるオリヴィア・ロドリゴが、セカンドシングル「deja vu(デジャ・ヴ)」をミュージックビデオと共にリリースした。
「あの子といると、デジャヴのように感じる?」と繰り返し歌われる「deja vu」は、自分と別れた元恋人に対し、“自分たちがしていたのと同じことを新しい恋人と一緒にして、私のことを思い出す?”という気持ちを歌った曲となっている。
ご存知の方も多いだろうけど、オリヴィアのデビュー曲「drivers license」は、楽曲のクオリティの高さもさることながら、歌詞に登場する“年上のブロンド女性”はサブリナ・カーペンター(21)のことを指しているのではないかという噂がファンの間で持ちきりになり、ゴシップ面でも大きな話題になった。
オリヴィアは、2人とも認めてはいないものの『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で共演したジョシュア・バセットとプライベートでも恋仲になったものの破局したとファンの間で噂されている一方で、ジョシュアはその後、サブリナと急接近したことが明らかに。「drivers license」のリリース以降、オリヴィア、ジョシュア、サブリナの三角関係がたびたび取り沙汰されてきた。
渦中のサブリナは、「drivers license」のリリースから2週間後に発表した新曲「Skin」で「『ブロンド』じゃないと韻が踏めなかったのかも」と歌い、オリヴィアに対するアンサーソングではないかと話題に。一方で、サブリナ本人はその説をたびたび否定してきた。
「deja vu」の歌詞を全訳
そうしたなかでオリヴィアがリリースしたのが「deja vu」。オリヴィアはリリースにあたって発表した声明で、この曲について「去年の秋」に書き始めた曲だと明かした上で、次のように説明した。「『deja vu』のコンセプトは私がずっと魅了されてきたもので、交際が終わった後の複雑な感情を楽曲で表現できたらクールだなって思ったの」。
「deja vu」では、元カレの現在の交際相手について「だって正直、同じような名前だし/別の女優さん」と、俳優出身の自身と同じようなキャリアを歩んできた“女優”だと歌っている歌詞があり、オリヴィアと同じくディズニー・チャンネル出身であるサブリナのキャリアに当てはまるものとなっているため、今回も三角関係のウワサが再熱している。
フロントロウ編集部による「deja vu」の歌詞全訳は以下の通り。
マリブへ車を走らせる
ストロベリーのアイスクリーム、2人で1つのスプーンを分け合う
ジャケットを交換して
あなたが着ると小さいね」って笑い合う
『glee/グリー』の再放送を観て
うっとうしいくらいに、ハーモニーを歌うの
きっと彼女は自分の友達に自慢しているはず、あなたはとってもユニークだって
私とも同じことしたよって、いつになったら教えてあげるの?
あの子は特別だって思っているみたいだけど、どれも使い回し
私たちの場所だったから、最初に見つけたのは私
あなたがあの子に話しているジョークも、教えたのは私
あの子といると、デジャヴのように感じる?
デジャヴのように感じる?
デジャヴのように感じる? どうなの?
あの子を呼ぼうとして、私の名前を呼びそうになる?
だって正直、同じような名前だし
別の女優さん
私は単にあなたのタイプだったって思うのはイヤ
きっと彼女はビリー・ジョエルを知っているはず
あなたが彼女に『Uptown Girl』を流したから
一緒に歌っているんでしょ
あの子に愛してるよって伝えているはず
コーラスとヴァースの間のパートでね
私とも同じことしたよって、いつになったら教えてあげるの?
あの子は特別だって思っているみたいだけど、どれも使い回し
あの番組も、私たちが話していた番組
あの子に歌っている曲も、私があなたにかけていた曲
あの子といると、デジャヴのように感じる?
デジャヴのように感じる?
マリブでストロベリーのアイスクリームを食べる
私たちはそんなことしなかった、なんてフリはしないで
あなたたちはジャケットを交換する、私たちがしたようにね
(そう、どれも使い回し)
あの子にピアノを聴かせているけど、あの子は知らない
彼にビリー・ジョエルを教えたのは私
女の子は替わったけど、真新しいことなんてない
デジャヴを感じているでしょ
もちろん、あくまでこの物語がフィクションである可能性もあるものの、元交際相手の新しい“女優”の恋人について歌ったこの楽曲は、またまたゴシップの側面でも大きな話題を呼ぶことになりそう。(フロントロウ編集部)