完璧な眉マスカラを選ぶ秘訣
眉マスカラは、眉毛の毛自体をコーティングして色をつけながら、立体感もプラスできる優れもの。自眉毛をブラッシングするだけという使いやすさや、今っぽい自然な仕上がりになることから、ここ数年ですっかり人気コスメの仲間入り。
そんな眉マスカラはさまざまなブランドから登場しているけれど、どんな特徴のものを選ぶかによって仕上がりが大きく変わるので、選び方を知っておくのが大切。失敗せずキレイな眉メイクに仕上げる眉マスカラを選ぶためには、どんなものを選べばいいのか4つのポイントをご紹介。
クリーミーな質感だとキレイな仕上がりに
プロがもっとも重要なポイントだと話すのが、眉マスカラの液体の質感。NYを拠点に活動するメイクアップアーティストのクリスティン・チェルボニエのオススメは、クリーミーな質感の眉マスカラ。
クリスティンは、「のびがよくなめらかな質感の眉マスカラは、眉毛が不自然にカッチリと固まってしまうことがないから、自然でキレイな眉メイクが叶うよ」と米Byrdieでコメント。ふんわりと立体感のある眉毛に仕上がるため、購入するときには質感をチェックするよう勧めた。
ふさふさ眉を目指すなら繊維入りを選んで
自眉毛が薄い人や、ふさふさな眉毛に見せたい人の眉マスカラ選びで必須なのが、繊維が入っているタイプを選ぶこと。
クリスティンによると、繊維が入った眉マスカラを使うと、眉毛の濃さやボリューム感を劇的にアップできるのだという。ボリューミーなふさふさ眉に近づけたいなら、眉マスカラを選ぶときに繊維入りを手に入れて。
ブラシは極力小さめがベスト
眉マスカラを選ぶときには、付属のブラシがどんなタイプになっているかもチェックするべきだという。クリスティンは、コンパクトなサイズのブラシがもっとも使いやすいとイチオシ。
その理由について、「小さめのブラシなら、眉毛に眉マスカラを塗るときに小回りが利きやすくて、自分の塗りたい部分だけにピンポイントで塗ることができるから、ブラシは小さければ小さいほうがいい」と説明。一方で大きめのブラシは、眉毛の周りの肌にも眉マスカラが付着してしまうことも多く失敗しやすいため、あまりオススメできないのだとか。
色はヘアカラーよりも少し暗めを選ぶべし
眉マスカラの色を選ぶときのポイントは、現在のヘアカラーよりもほんの少し暗いカラーを選ぶこと。クリスティンいわく、ヘアカラーにくらべて1~2トーン暗めの色がオススメだそう。
眉毛の色がヘアカラーと同じやそれよりも明るいと、ぼやけて見えてしまうそう。一方ヘアカラーよりも少し暗めのカラーを選ぶと、ほどよく眉毛を強調することができるのだという。ヘアカラーを変えると、それに近いカラーの眉マスカラを探しがちだけれど、印象的な眉毛に見せたいならほんの少し暗めのものを探してみて。
眉マスカラを選ぶときにチェックするべきポイント。プロのアドバイスを参考に、自分にぴったりな眉マスカラを見つけてみては。(フロントロウ編集部)