米セブンイレブンが春限定の「黄色いラテ」を発売
コンビニエンスストアチェーンのセブンイレブンといえば、日本でも「セブンカフェ」と呼ばれるコーヒーブランドが展開されており、ちょっと買い物に立ち寄った際に、こだわりのホットコーヒーやアイスコーヒー、カフェラテをテイクアウトできる手軽さが好評。
アメリカのセブンイレブンでもテイクアウトコーヒーには力を入れており、100%上質なアラビカ豆を使用した香り豊かなコーヒー飲料が味わえるほか、季節ごとの限定ドリンクを楽しみにしているファンも多い。
3月末から4月末までの期間限定でアメリカ国内のセブンイレブンの店舗で発売されたのが、鮮やかな黄色のラテ。
「黄色いラテ」と聞いてパッと思い浮かぶのが、昨今ヘルスコンシャスなセレブの間でも人気となっているウコンを使った「ターメリック・ラテ」(別名ゴールデン・ラテ)だけれど、セブンイレブンで販売されているのはウコンを使ったラテではない。
春の“風物詩”が溶け込んだラテ
この黄色い色の正体は、春の訪れを告げるイースター(感謝祭)の定番お菓子である、ひよこの形をしたマシュマロの「ピープス(Peeps)」!
セブンイレブンの黄色いラテには「ピープス・マシュマロ・フレーバー・ラテ」という名前がつけられており、コーヒーの苦味にピープスのマシュマロの甘さが溶け込んだフレーバーとなっている。
つぶらな瞳の可愛らしいひよこのマシュマロが、原形をとどめずに完全に熱いラテに溶け込む様は想像するとちょっと複雑な気分になるけれど、多くのアメリカ国民にとっては、昔から慣れ親しんだピープスとコーヒーの組み合わせは、なかなか乙な味。
セブンイレブンは昨年もピープス・マシュマロ・フレーバーラテを販売しており、同時期に発売されたピープス味のスラーピー(シャーベットドリンク)も人気を博した。
「ピープス」味のコーラも販売
ピープスには、ひよこの形以外にもウサギの形をしたタイプもあり、もっともクラシックな黄色のほかにもピンクやブルーといった、さまざまなカラーが存在する。
最近では、マシュマロに色をつけるだけでなく、チョコレート味やラズベリー味、スイカ味、ルートビア味などのフレーバーを染み込ませた進化型ピープスも発売されている。
春になると、ひっぱりだこのピープスは、この春、ペプシコーラともコラボ。
こちらは、コーラのフレッシュで爽やかな独特の風味にマシュマロの甘さマッチした、ほかには無い味わいなのだそう。
ペプシ×ピープスのコラボドリンクは、残念ながら、一般販売はされず、ペプシが実施しているSNSコンテストに応募した人のなかから抽選でゲットできる仕組みとなっている。(フロントロウ編集部)