Photo:ⓒH2F Entertainment/Mid Atlantic Films/Moving Picture Company/ / Album/Newscom
ゲーム『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』でキアヌ・リーブスが境井仁を演じたら…?(フロントロウ編集部)

ゲーム界からも人気のキアヌ・リーブス

 映画『マトリックス』シリーズや『ジョン・ウィック』などで知られるキアヌ・リーブスは、ハリウッドきっての“良い人”として知られ、幅広い年代から性別を問わず高い人気を集めている。

 そんなキアヌには、ゲーム界からも熱視線が注がれており、日本では18歳未満は購入禁止となっている近未来の荒廃した都市が舞台のオープンワールド型RPGゲーム『サイバーパンク2077』では、キャラクターのジョニー・シルヴァーハンドをキアヌが演じた。ちなみに、キアヌはジョニーのフィギュアを買うために、わざわざ自ら店頭へ行って、ちゃんとお金を払って購入している姿が目撃されたことがある。

 そして、ある別の大ヒットゲームのファンも、キアヌにゲームに登場してほしいと思ったよう。

『Ghost of Tsushima』にキアヌがいたら…

 ゲームアワード2020ではゲームオブザイヤー、ベストゲームディレクションなどにノミネートされ、多くの国で高く支持される『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』は、鎌倉時代に元(モンゴル帝国)が2回日本に来攻した元寇、とくに1度目の文永の役を題材にしたゲームで、制作したのはアメリカのSucker Punch Productions。

 主人公はダイスケ・ツジが演じる境井仁だけれど、あるファンが公開した映像だと、なんだか顔が違う…?

 そう、じつはこれは、ディープフェイクでキアヌを合成した映像。キアヌといえば、2013年の映画『47RONIN』では実際に和服を着て剣を持ち、プライベートでは千葉真一の大ファン。そんな彼を、『Ghost of Tsushima』の世界に登場させたいと思うファンがいたのは当然のことかもしれない。

 ディープフェイクは、リベンジポルノや、政治家のフェイク映像などを制作できるため、その技術に危機感を持つ人は多い。しかし、こういった平和な映像では、使用された本人も喜ぶことは多く、過去にシンガーのカーディ・Bの映像に俳優のウィル・スミスを合成した映像が制作された時には、2人とも面白がっているコメントを出していた。

 ちなみに、『Ghost of Tsushima』は映画化も決定している。しかも、その監督を務めるのは、キアヌが主演を務める大ヒットシリーズ『ジョン・ウィック』のチャド・スタエルスキ監督! となると気になるのはそのキャスティングで、ファンからは、映画版でもダイスケ・ツジを主演にしてほしいという声もあるけれど、もしかしたら、キアヌがどこかに出演する可能性もあるかも…? 続報が待たれる。(フロントロウ編集部)

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