『ワイスピ』ドミニクとルーク、何かがおかしい…
これまでにオリジナルシリーズが8作品、スピンオフが1作品公開されている大人気映画シリーズ『ワイルド・スピード』は、2021年内に9作目となる『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開予定。
オリジナルシリーズは11作目で完結する予定となっており、完結作の前の作品として、さらなる注目が集まっている。
とはいえ、これまでに数多くの作品が制作されてきた『ワイルド・スピード』シリーズのファンは、過去のお気に入りの作品を見返すことも多い。そこでこの日、6作目となる『ワイルド・スピード EURO MISSION』を見ていた1人のファンは、あることが気になってしまった。
『ワイスピ』ドウェインとヴィンは一緒にいない?
2013年に公開された『ワイルド・スピード EURO MISSION』は、ルーク・ホブスを演じるドウェイン・ジョンソンがワイスピファミリーとなってから2作目の作品。2019年には、自身が主演のスピンオフ映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が公開されたほど人気の高いルークと、シリーズの絶対的なリーダーであるヴィン・ディーゼル演じるドムが面と向かって話すシーンが問題のシーン。
ファンが気になったのはドムとルークの遠近感で、こんな意見をツイートした。
「『ワイルド・スピード 6』を昨日の夜見たんだけど、このシーンの奇妙な視点について考えるのが止められない」
watched fast and furious 6 last night and absolutely cannot stop thinking about the weird perspective in this scene pic.twitter.com/NHBmVkfBkf
— lily f (@lilyeIiz) March 31, 2021
確かによく見てみると、最初はドムとルークが目と目を合わせて話しているような雰囲気に見える一方で、よく見ると目が合ってないという違和感がある。そしてルークが前に一歩進むと、2人の立っている位置は少し横にずれていることがより鮮明になるものの、向き合っているような、いないような遠近感の違和感はぬぐえない。また、ドウェインとヴィンと身長差や体格差も、おかしな感じがする…。
見ていると何だか変な感覚に陥るこのシーンについて、ファンはさらに続けて、「ヴィン・ディーゼルとザ・ロックはこのシーンの撮影で、同じ場所に同じ時にいた?」という質問とともに投票を実施。
すると、約2万4,000人回答し、なんと83%が「ノー」と答える結果に。つまり、多くのファンは、このシーンの撮影をヴィンとドウェインは別々に行ない、その後合成したと感じているよう。
『ワイルド・スピード』シリーズといえば、そのアクションシーンではVFXを使うことはもちろんあるけれど、この些細なシーンはなぜこのような結果となっているのだろうか。ドウェインもヴィンも人気俳優であり、スケジュール調整が難しかったのかもしれないけれど、その真相やいかに。(フロントロウ編集部)