新型コロナウイルス禍でのボリス・ジョンソン英首相の動向に迫った英Skyの新作ドラマ『This Sceptred Isle(ディス・セプタード・アイル)』を撮影中の現場をキャッチ。ジョンソン首相を演じるケネス・ブラナーが、首相本人にしか見えない。(フロントロウ編集部)

新作ドラマでボリス・ジョンソン英首相を演じるケネス・ブラナー

 映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のギルデロイ・ロックハート役や、『TENET テネット』などで知られる俳優のケネス・ブラナー(60)が、英Skyの新作ドラマ『This Sceptred Isle(ディス・セプタード・アイル)』の撮影に臨んでいる現場をキャッチした。

画像: 新作ドラマでボリス・ジョンソン英首相を演じるケネス・ブラナー

 写真を見ると、ドラマの撮影ではなく職務中のイギリスのボリス・ジョンソン首相(56)では?と思ってしまうかもしれないが、この写真は、2022年に放送される来たる新作でボリス・ジョンソン首相を演じるケネスの姿を収めたもの。

 全5話で構成される『This Sceptred Isle』は、新型コロナウイルス禍でのジョンソン首相の動向を追ったドラマとなっていて、首相としていかに新型コロナウイルスの危機に対処したかや、首相が2020年3月に新型コロナウイルスに感染し、回復するまでのエピソードや、婚約者キャリー・シモンズ氏との間に2020年5月に子どもをもうけたことなど、プライベートの姿も描かれるという。

 それにしても、撮影のために見事にジョンソン首相に見た目を近づけているケネス。体型や、トレードマークであるブロンドの髪型、姿勢までジョンション首相に近づけており、この姿のケネスにもし出会ったとしても、俳優のケネス・ブラナーではなく、ジョンソン首相だと勘違いしてしまいそう。

画像: 普段のケネスと、ジョンソン首相に扮したケネス。

普段のケネスと、ジョンソン首相に扮したケネス。

ボリス・ジョンソン首相の実際の訪問を再現

 今回キャッチされた現場は、ジョンソン首相が昨年3月、洪水の被害に見舞われたイギリスのビュードリーを訪れた時を再現したものとなっている。

画像: 2020年3月、ビュードリーを訪れたジョンソン首相。

2020年3月、ビュードリーを訪れたジョンソン首相。

 今回、当時ジョンソン首相が訪れたビュードリーで撮影を行なったケネス。ジョンソン首相と同じく、ネイビーのジャケットに身を包んで街を歩いている姿は、当時のジョンソン首相本人を撮影した写真と比較しても瓜二つ。

画像: こちらは、『This Sceptred Isle』を撮影中のケネス。

こちらは、『This Sceptred Isle』を撮影中のケネス。

画像: こちらも、『This Sceptred Isle』を撮影中のケネス。

こちらも、『This Sceptred Isle』を撮影中のケネス。

 『This Sceptred Isle』は英Skyで2021年秋に放送予定。現時点で、ケネス以外の出演キャストは明らかになっていない。(フロントロウ編集部)

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