アメリカのディズニーワールドのエントランスで「あること」を拒否したゲストが、警備員によって“裏”に連れて行かれ、その後、駆けつけた保安官に逮捕されていたことがわかった。(フロントロウ編集部)

ディズニーランドで楽しい時間を過ごすはずが…

 アメリカのフロリダ州オーランドに広大な敷地を構える世界最大規模のディズニーリゾート、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下ディズニーワールド )にある屋外ショッピングモールのディズニー・スプリングスのエントランスで、「あること」を拒否したゲストが逮捕される出来事があった。

 一部のゲストがマスクの着用を拒否してトラブルになったケースを、フロントロウでこれまでに何度かお伝えしたが、今回、逮捕されたゲストは一体何をやらかしたのか?

 このゲストが拒否したのはマスクの着用ではなく、入園前の体温チェック。

画像: ディズニーランドで楽しい時間を過ごすはずが…

 臨時休園を経て昨年7月に再オープンしたディズニーワールドは、コロナ禍ということもあってゲストに入園前の体温チェックや園内でのマスク着用、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を義務付けるなど、感染予防策を徹底している。

 米Peopleによると、当該のゲストは体温チェックをせずに勝手にディズニー・スプリングスの敷地内に入ったそうで、従業員の説得にも応じなかったため、警備員によって“裏”へ連行され、その後、駆けつけた保安官によって逮捕された。

 このゲストがなぜそこまで頑なに体温を測ることを拒否したのかはわからないが、手錠をかけられた直後に突然態度を変え、「体温を測ってもいい」と言い出したというが、時すでに遅し。結局、逮捕を免れることはできず、保安官に「署に着いたら(体温を)測ってもらえるよ」と言われてしまったそう。

 ちなみに、ディズニーランドやディズニーワールドには巨大な地下施設があり、キャストやキャラクターたちが客に見られることなく特定の場所に移動できる地下通路のほか、関係者しか知らない様々なエリアがあるとされている。違反行為を人たちが連行される場所=通称「Disney Jail(ディズニーの牢屋)」もそこにあるそうで、過去にやらかしてしまった人たちはそろって「Disney Jailに連れて行かれた」と証言している。(フロントロウ編集部)

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